老いてきたけど、まぁ〜いっか。

野沢直子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478115770
ISBN 10 : 447811577X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
232p;19

内容詳細

もう、良性のわがままになろう。人生の最終章を思いきり楽しむための、野沢直子流「老いとの向き合い方」。

目次 : 第1章 見た目も中身も劣化問題について(「私、年を取るのが楽しみで仕方ないんです」って、ほんとかよと思ってしまう/ 見た目も中身も劣化、最近の蚊帳の外感について ほか)/ 第2章 もう、良性のわがままになろう(やりたくないことを無理に我慢してやっている時間なんてあるんだろうか。いや、ない。ないはずだ/ 家族や会社のために費やす二割、自分のために費やす八割 ほか)/ 第3章 私たちが老人になった時の介護のこと(命の終わりにはお金がかかるのだ。これが現実だ/ 瞬きをしてる間に、振り向いた拍子に、子供はあっというまに大きくなっていたような気がする ほか)/ 第4章 人生二回目を遊ぼう(生き甲斐には、色々な形のものがある/ 人生の最終章を精一杯遊んでいる先輩たち ほか)/ 第5章 老いに向き合う(『なるべく歩く』ということだけは心して継続している/ 認知症とはある意味、人生の走馬灯を見ているようなものなのではないだろうか ほか)

【著者紹介】
野沢直子 : 1963年東京都生まれ。高校時代にテレビデビュー。叔父、野沢那智の仲介で吉本興業に入社。91年、芸能活動休止を宣言し、単身渡米した。米国でバンド活動、ショートフィルム制作を行う。2000年以降、米国のアンダーグラウンドなフィルムフェスティバルに参加。ニューヨークアンダーグラウンドフィルムフェスティバル他、多くのフェスティバルで上映を果たす。バラエティ番組出演、米国と日本でのバンド活動を続けている。現在米国在住で、年1〜2度日本に帰国してテレビや劇場で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きみたけ さん

    やられた。タイトルからしていわゆる芸人のゆる〜いエッセイ本かと思いきや、老後・終活をいかに有意義に過ごすべきかを世に問うた素晴らしい内容の一冊でした😅第二の人生は「良性のわがまま」になろう、介護が必要になったら自身の金で施設に入ろう、「健康」と「自己肯定感」をもって老いに向き合おう、など共感できる内容。「死ねばいいのにと思っていた父だったのに、実際本当に死んでしまうと自分でも信じられないくらいに泣いていた」そうで、父親とのお別れには泣けました。自分より一世代上の方のご意見でとても参考になりました。

  • あかは さん

    いい本だった。最初の方はさすが野沢直子さん!笑わせてくれました。 でも、全体的にそうだよなーって共感するところが多かったです。特に介護に対する考え、とか。気楽に読めるのでおすすめですよ。

  • aiaimo`olelo さん

    老いとはこういうことか!?と、最近身をもって感じることが増えてきた我が身。「歳を重ねるのが楽しみ だなんてほんまか!?私は楽しみじゃないよ!」と言う野沢直子さんの言葉に激しく同意した😂私もこれから次々に到来するであろう老いの実感に、戸惑い足掻きつつもやがては諦めて受け容れる時が来るのだろう。野沢さんのジタバタっぷりには大いに勇気づけられた。

  • くさてる さん

    ひと世代上の著者だけど、だからこそ、先に老いの入り口に立った視点をフランクに語る言葉に勇気づけられました。よくぞ言ってくれた、と思うところが多くて、マーカー引きたい気分。ただ、介護の部分では、気持ちは分かるんだけど、そんなにうまくはいかないよと思うところも多々あって。あなたが生き地獄だと思う状況で、それでも生きている親や自分を抱えている人が、この文章を読んだらどう思うかなと疑問を感じるところもありました。それも含めて、50歳以上の女性におすすめ。色々考えました。

  • katherine さん

    還暦間近となった野沢直子さんが、子育てが終わった喪失感や自分自身が感じる老いについて、そしてこれから先の人生の過ごし方を結構真面目に飾らない言葉で書き綴っている。子育てにおいて、母親の愛と依存を履き違えてはいけないと説く一面は、ご自身への自戒も含めてか。個性的なお笑いで活躍していた20代を知っている同世代の者として、思いがけなく同感して楽しい読書でした。

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