アニー・マーフィー・ポール

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脳の外で考える 最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

アニー・マーフィー・ポール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478114971
ISBN 10 : 4478114978
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
560p;19

内容詳細

身体を使う、環境を変える、書き出す、仲間と取り組む―それだけで記憶力が上がり、生産性が高まり、思考力が深まる。歴史に残る芸術家や科学者、作家、宇宙飛行士、医師―天才たちは脳に頼らなかったから偉業を成し遂げられた!

目次 : 第1部 体で思考する(感覚を使う/ 動きを使う/ ジェスチャーを使う)/ 第2部 環境で思考する(自然環境を使う/ 建物の空間を使う/ アイデアの空間を使う)/ 第3部 人と思考する(専門家と思考する/ 仲間と思考する/ グループで思考する)/ まとめ

【著者紹介】
アニー・マーフィー・ポール : 科学ジャーナリスト。米シンクタンク「ニユー・アメリカ」でバーナード・シュワルツ・フェローシップ及びフューチャー・テンス・フェローシップを歴任。現在は同団体ニュー・アメリカが、インターナショナル・コングレス・オブ・インファント・スタディーズ及びジェイコブス財団と共同で運営するプログラム「ラーニング・サイエンス・エクスチェンジ」のフェローを務める。これまでに「スペンサー・エデュケーション・レポーティング・フェローシップ」と「ロザリン・カーター・メンタルヘルス・ジャーナリズム・フェローシップ」を受ける。学習と認知について世界中で講演を行っており、TEDトークは260万人以上が視聴。イェール大学とコロンビア大学ジャーナリズム大学院を卒業後、イェール大学で講師を務め、イェール大学プアヴー教授学習センターの上級顧問を務める

松丸さとみ : 翻訳者・ライター。学生や日系企業駐在員としてイギリスで6年強を過ごす。現在は、フリーランスで翻訳・ライティングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヘラジカ さん

    ”脳の外”と一口に言っても身体や環境、対人関係や所属組織にも及ぶため、広範な学びを得ることが出来る。裏付けとしての面白さもあり。各カテゴリーはあまり掘り下げられていないが、その分良い意味で新書のように読みやすく、ページ数を苦にすることもなかった。個人の思考や発想力、生産性に繋がる実用的な事柄以外にも、格差社会やダイバーシティなど、この世界への大きな視点にも広がりを見せる良書。もう少し早く、願わくば学生時代に出会いたかったが、原書も去年発行されたばかりなのでそれは仕方ないことだろう。

  • よっち さん

    第一線で活躍する科学ジャーナリストが、神経科学、認知科学、心理学など、世界中のあらゆる研究結果を調べ尽くして導き出した思考力や学力、記憶力、洞察力を高めるメソッドを詰め込んだ一冊。脳の外のリソースを活用するだけで人間の思考力や学力、記憶力、洞察力は活性化する。内受容感覚やレジリエンスを高めたり、体を動かしながら考えることで高まる理解力、ジェスチャーの有効性、自然に触れたり環境を整備することの有用性、模倣することで磨かれる共感力や理解力、グループで思考することの重要性は実感としても頷けるものがありましたね。

  • ta_chanko さん

    瞑想・ボディスキャン・散歩などで内受容感覚を磨く。自然環境に触れ、プライバシーが守られた「自分の場所」で思考する。空間と関連づけて記憶する。メモや図に書き出す。大きなディスプレイを使う。ジェスチャーを駆使して話す。先行者を積極的に模倣する。他者と議論し、一緒に行動し、分担し、社会的に思考し、教える。自分の頭脳だけで考えるのではなく、身体・環境・他人など、あらゆるものを駆使して「心を拡張」する。『脳の外で考える』

  • てつJapan さん

    【良かった】脳は思ったほどスーパーツールでないため、脳ばかりに頼らずに周囲のものを使って思考力を研ぎ澄まそう、という話。最初のTipsである、ボディスキャンはよく意味が分からなかったのですが、それを超えると面白くなります。必ずしもオープンスペースがクローズドスペースより思考の点で優れているわけではないなど、私にとって新たな知見がありました。なんとなく表題と内容はあっていない気がします。

  • はるき さん

     無機質な職場で一人黙々と解決策を考える孤高の天才。そんな奴いやしないさ。人間も動物の一種で、脳みそも臓器の一つ。だったら種の本能に沿った方法を選ぼうじゃありませんか。自然と触れ合う。集団の力を借りる。体を動かす。実感して学ぶ。真似して覚える。凄く面白かった。

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科学ジャーナリスト。米シンクタンク「ニユー・アメリカ」でバーナード・シュワルツ・フェローシップ及びフューチャー・テンス・フェローシップを歴任。現在は同団体ニュー・アメリカが、インターナショナル・コングレス・オブ・インファント・スタディーズ及びジェイコブス財団と共同で運営するプログラム「ラーニング・サ

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