すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険

山本健人 (医学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478113271
ISBN 10 : 4478113270
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
376p;19

内容詳細

外科医が語る驚くべき人体のしくみ。唾液はどこから出ているのか?、目の動きをコントロールする不思議な力、人が死ぬ最大の要因、おならは何でできているか?、「深部感覚」はすごい…ブログ累計1000万PV超、Twitterフォロワー8万人超著者による人体&医学入門。

目次 : 第1章 人体はよくできている(私たちの体は重い/ 意外に知らない目の働き ほか)/ 第2章 人はなぜ病気になるのか?(人は何が原因で命を落とすのか/ 何も飲み食いせずに生きていく方法 ほか)/ 第3章 大発見の医学史(医学のはじまり/ 血液は循環している ほか)/ 第4章 あなたの知らない健康の常識(自分の血液型を知る必要はない/ あぶない寄生虫アニサキス ほか)/ 第5章 教養としての現代医療(体温はすごい/ 体の中を覗き見る技術 ほか)

【著者紹介】
山本健人 (医学) : 2010年、京都大学医学部卒業。博士(医学)。外科専門医、消化器病専門医、消化器外科専門医、感染症専門医、がん治療認定医など。運営する医療情報サイト「外科医の視点」は開設3年で1000万ページビューを超える。Yahoo!ニュース個人、時事メディカルなどのウェブメディアで定期連載。Twitter(外科医けいゆう)アカウント、フォロワー8万人超。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mae.dat さん

    儂自身、電気信号と化学反応の組み合わせで駆動しているって、神秘的( ¨̮ )。自律神経の調整力のありがたみ。複雑な臓器、器官などの構造の解説から、それが如何に無意識下で、巧みに機能しているか。 病気による体調不良によって、健康のありがたみを知りますが、そもそも健康体を維持する方が有益です。避けられない病気もあるし(。•́ - •̀。)。病気や生命活動の仕組みに挑む、人類の歴史も熱いです。 そしてこの読書による知的冒険は、入り口に立ったに過ぎないと言うね。まだまだこの冒険は続きますよ。あー、愉しかった。

  • きみたけ さん

    360頁の大作ながら内容の面白さに惹かれました。さすが予約待ちの本❗著者は消化器病専門医、感染症専門医、がん治療認定医の山本健人先生。第1章:人体の構造がいかによくできているか、第2章:人がどのような経緯で病気に至るのか、第3章:医学の歴史の転換点となった大きな発見とは、第4章:健康を脅かす身近な危険や健康にかかわる知識の紹介、第5章:医学に進歩をもたらした科学技術について。身近な話題や疑問を丁寧に分かりやすく解説していてとても勉強になりました。この100数十年の間の医療の進歩はものすごいんですね。

  • trazom さん

    読み終わるまでに、何度「へェ〜」「成程、そうか」と叫んだことだろう。最近の生物の本は、遺伝子とか神経伝達物質とかの生化学的な解説が盛んだが、本書は、人体の不思議が、感覚的に、しかも理路整然と理解でき、正に副題の「知的冒険」という言葉がピッタリ。「固体を残し気体(おなら)だけを排出する肛門の凄さ」とか「ミケランジェロのダビデ像が、全身の大きさの割に陰茎が小さいのはなぜか」などの下世話なトピックスも、医学的に納得できる。人体の驚異とともに、現代に至る医学の苦難の歴史もよくわかる。楽しくてためになる、いい本だ。

  • 五右衛門 さん

    読了。初めての作家さんでした。現役のお医者さんとのこと。流石です。素人にも分かりやすくに重点をおいて解説してくださってますよね。人類の長い歴史の中でたった百年ほどでこれだけの医療界の進歩に脱帽です。110年前に生まれていたら原因不明の病気で直ぐに死んでいたかも。今後も素晴らしい発展をしていくんだろうな。少しですが医療器具に興味が湧きました。けれどもウィルスとのいたちごっこはいややな〜

  • けんとまん1007 さん

    まさに、すばらしい人体の姿であり、生物としての現在の姿のありようが、とてもクリアになる。生物としての進化だけでなく、医学の進歩や環境の変化があて、今現在があることがわかる。進化とは何かを考える。よく耳にする「環境に対応できたものが生き残る」ということの意味を再認識できる。それにしても、著者の文章の明確さが、とても心地よい。こんな文章は、なかなか書けない。広く深い知識があって、そのうえに表現する力があるからだろう。

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