発達障害サバイバルガイド 「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47

借金玉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478108925
ISBN 10 : 4478108927
フォーマット
出版社
発行年月
2020年07月
日本
追加情報
:
320p;19

内容詳細

はじめに 普通の人が普通に生きられる人生が「無人島での暮らし」くらいしんどいあなたのために、生き残るのにやるべき最低限のことをお伝えします
●第1章 環境――月収11万の僕でも買って満足した「モノ選びハック」
・食洗機は、一人暮らしでもファミリー用を買え
・俺はゴミを捨てに行けない、ゴミ箱が来い
●第2章 お金――借金して、借金を踏み倒されて学んだ「マネーハック」
・多重債務者には「固定費」の概念がない
・家計簿がつけられない人のための「すごい買い物ハック」
●第3章 習慣――生きてるだけで大変な人の「日常生活ハック」
・タスク管理はグーグルカレンダーを「壁掛け」する
・「エブリディボックス」で習慣を固定する
●第4章 服――オシャレとかわからん人の「服装ハック」
・ジャケットとアップルウォッチ「社会的コード」を守れ
・たたむのは「悪い文化」。収納せず、ひたすらかけろ
●第5章 リモートワーク――発達障害者の「家で仕事するハック」
・自宅環境はイスと巨大モニタから始まる
・働く場所と休む場所をわける
●第6章 休息――休日が憂鬱な人の「遊び方ハック」
・完全な休日のつくり方 超実践編
・タクシーに月7万使っていた僕がバイクを買ったワケ
●第7章 食事――技術と時間と金がない人の「自炊ハック」
・料理は炊飯器に始まり炊飯器に終わる
・食材は「凍ったまま調理」でロスと手間を減らせ
●第8章 うつ――常に不安と共存する「自殺しないハック」
・「転職で死にたくなる」をどう防ぐか
・人生の欠損を酒で埋めるな
●終章 プライベートの人間関係は「ハックするな」

【著者紹介】
借金玉 : 1985年、北海道生まれ。ADHD(注意欠如・多動症)と診断されコンサータを服用して暮らす発達障害者。二次障害に双極性障害。幼少期から社会適応がまるでできず、小学校、中学校と不登校をくりかえし、高校は落第寸前で卒業。極貧シェアハウス生活を経て、早稲田大学に入学。卒業後、大手金融機関に就職するが、何ひとつ仕事ができず2年で退職。その後、かき集めた出資金を元手に一発逆転を狙って飲食業界で起業、貿易事業等に進出し経営を多角化。現在は、不動産営業とライター・作家業をかけ持ちする。著書に『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』(KADOKAWA)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • yasunon さん

    相性:★★★☆☆ 抜粋:多くの楽しさは、技術的習熟の先にしかないのです。それは、料理にしても釣りにしても、あるいは読書にしたってそうです。 所感:生きづらさを感じる人のためのライフハック集。道具や環境を変えるアイデアであり、自身を変える必要はないという。優しい。飲食業界で起業されていたらしく、料理を「メタ化」する考え方はとても勉強になった。著者がオリジナルのディストピア料理で体調を崩したくだりは、鶏胸肉とブロッコリーを完全食!と言って食べ過ぎ、ブロッコリーが嫌いになった自分の黒歴史を思い出して笑った。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    自分が発達障害であると判明して約一年。「死ぬ気で頑張れ」という言葉に「いつの時代の叱咤激励だよ」と心の中で毒吐くも「まだ、自分の努力が足りないんだ」と思い込みやすい私の視点を変えてくれた本となりました。自分自身が変わるのではなく、自分が生きやすい環境を作り、道具も活用する事。特に自分の身体が楽に、そして生活しやすいように初期費用(食洗器や寝具など)にお金を掛けるなどは身近でありながら盲点でした。分解して使えるキーボードの存在があるのを知った時は衝撃的です。確かにPC操作で一番、辛いのは巻き肩だ!

  • kei-zu さん

    「ライフハック」ではなく「サバイバルガイド」と題された書名に本気度を感じる。 汚部屋からの脱出、貯金の仕方、仕事のはじめ方。他にも、電子機器やネットショッピングなど文明の利器をいかに活用するか。 自身の体験を踏まえた著者の言葉は、読みやすいながらそれぞれ説得力がある。 「うつ」について書かれた最終章で、著者は「どん底から何度でも「登ろう」とすることはできる」と書く。 読者に寄り添う姿勢は、読んで心強く感じる。

  • あつこんぐ さん

    ネットでこの本を知り「発達障害じゃない人にも役に立つ」と書かれてあったので読んでみた結果、Hack01から首がもげそうなほど頷き、「買おう、食洗機‼️今すぐ、買おう‼️」となりました。決断疲れとか自罰感情とか「わかるわぁ〜」と共感できるところが多く、真似しようと思うところが多くあったので、心の中で「おっ、この方法いいな」と思うだけでなくちゃんと実行していこうと思います。

  • ロボット刑事K さん

    発達障害など、見た目で周りの人がそうと気づきにくい障害の持ち主は、相当に生き辛いということは、容易く想像できます。障害を理解してもらえなければ、周りからは、単なるはた迷惑な個性の持ち主で片付けられちゃいますし。本人も周りの人も不幸です。で、この作品は、実際に発達障害で辛い経験をしている筆者が、経験を元に少しでも生活しやすい方法を伝授する、というガイドブックです。発達障害があろうがなかろうが、誰もがいつかは親元から独立しなければならないわけですし。☆4つです。この本が彼らの生活の一助になりますように。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

借金玉

1985年、北海道生まれ。ADHD(注意欠如・多動症)と診断されコンサータを服用して暮らす発達障害者。二次障害に双極性障害。幼少期から社会適応がまるでできず、小学校、中学校と不登校をくりかえし、高校は落第寸前で卒業。極貧シェアハウス生活を経て、早稲田大学に入学。卒業後、大手金融機関に就職するが、何ひ

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品