社員15倍!見学者300倍!踊る町工場 伝統産業とひとをつなぐ「能作」の秘密

能作克治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478108093
ISBN 10 : 4478108099
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
追加情報
:
240p;19

内容詳細

「儲けろ、利益を出せ」一切言わず、営業なし、社員教育なしで売上10倍!これぞ富山の奇跡!なぜ、富山の片田舎に年間12万人もくるのか?創業103年、平均年齢32歳!なぜ、みんなイキイキ?全国から応募者が殺到中!

目次 : プロローグ 社員15倍!見学者300倍!今、「踊る町工場」で起きていること/ 第1章 社員教育をしないと、社員が早く育つ理由/ 第2章 ニューヨーク、三越、パレスホテル東京でも大ヒット!「曲がる食器」のアイデアはこうして生まれた/ 第3章 なぜ、営業しなくても、売上が10倍になったのか?/ 第4章 同業他社と戦わず地域と共存共栄しながら、見学者が300倍になった仕組み/ 第5章 あえて計画は立てず、やりたいことは全部やる/ 特別付録 能作が絶対に赤字にならない6つの理由/ エピローグ 次世代に伝えたい僕からのメッセージ

【著者紹介】
能作克治 : 株式会社能作代表取締役社長。1958年、福井県生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒。大手新聞社のカメラマンを経て、1984年、能作入社。未知なる鋳物現場で18年働く。2002年、株式会社能作代表取締役社長に就任。世界初の「錫100%」の鋳物製造を開始。能作ならではの斬新な商品群が、大手百貨店や各界のデザイナーなどからも高く評価される。第1回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」審査委員会特別賞、第1回「三井ゴールデン匠賞」グランプリ、日本鋳造工学会第1回Castings of the Yearなどを受賞。2016年、藍綬褒章受賞。新社屋は、日本サインデザイン大賞(経済産業大臣賞)、日本インテリアデザイナー協会AWARD大賞、Lighting Design Awards 2019 Workplace Project of the Year(イギリス)、DSA日本空間デザイン賞銀賞(一般社団法人日本空間デザイン協会)、JCDデザインアワードBEST100(一般社団法人日本商環境デザイン協会)など数々のデザイン賞を受賞。デザイン業界からも注目を集めている。『社員15倍!見学者300倍!踊る町工場―伝統産業とひとをつなぐ「能作」の秘密』が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yyrn さん

    「能作」の名前は錫製のぐい呑みを知る程度で、どんな会社なのかよく知らなかったので読んでみた本。従業員15人の富山の鋳物会社が世界に販路を広げ従業員も160人も抱える企業に成長したサクセスストーリーが語られているが、肝は他者に真似のできない技術を持ち、新しいことに果敢に挑戦し続けたことに尽きる。工場見学者が年間12万人というのも、その挑戦が広く受け入れられた証だろうし、これからも地域で頑張ってもらいたいが、凄い技術を持ち、果敢に挑戦し続けている経営者はそれこそ星の数ほどいるのに勝者と敗者を分けるモノは何か?

  • アキ さん

    「伝統×モダン」を鮮やかに印象づける商品展示(うめだ阪急)で、憶えていた「能作」という名前。元々、意匠としての文字や漢字が好きなこともあり、忘れがたい記憶となっていた二文字でしたが、縁あって、仕事の事前資料として本書を読むことに。富山で400年の歴史を持つ鋳物技術を受け継ぐ能作家に婿入りしたことで、カメラマンから一転、鋳物職人となった能作克治社長が起こしたイノベーション。地元で県外からの者を「旅の人」と呼ぶ、部外者という立場にもかかわらず、受け入れられたことから始まるストーリーは、納得と感心の連続でした。

  • tetsubun1000mg さん

    富山県にある鋳物メーカーを紹介する本。 会社のことは知りませんでしたが、地方の伝統的鋳物会社が活躍しているのは驚きでした。 入社して職人の修行時代から紹介されているので会社の歴史が分かり興味がわき一気に読んでしまいました。 発売されたばかりの本ですが、読んでいるうちに既読のような気がしていました。 東京、大阪、名古屋に直営店があるのでどこかの店舗で見たことがあるようです。 発想が面白く、縮小気味の伝統産業の参考になるだけではなく、画像も多いので読んで分かりやすくて面白い本です。

  • きみたけ さん

    富山にある鋳物メーカーのサクセスストーリーです。「社員教育をしないと社員がイキイキする」という独特な人材育成の考え方で「教えるのではなく気づかせる」のが大事だそうです。また、人材採用の評価ポイントは思いやりのある人で、技術だけでなく人を思う気持ちを伴ってこそプロであると説いています。一度富山に行って工場見学してみたいと思わせる内容でした。梅田に直営店があるので、今度覗いてみようと思います。

  • Miz さん

    富山県高岡市の鋳物メーカー(株)能作のサクセスストーリー。教育しないで気付かせるとか、楽しいを第一にしてるなど、社員の個性、自主性を重んじ、それが奏功して発展してきた。他にも様々な取り組みがあるが、おそらくどこの会社も多少はやったことのあることではなかろうか。しかし、それが効果して社業発展した同社と一握りの会社と、結果何の効果もなく、或いは社内の失笑を買い求心力を失うなど失敗に終わる星の数ほどの会社と何が違うんだろう。見学の考え方には共感。事務所建て替えのコンセプトには目からウロコ。

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能作克治

株式会社能作代表取締役社長。1958年、福井県生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒。大手新聞社のカメラマンを経て、1984年、能作入社。未知なる鋳物現場で18年働く。2002年、株式会社能作代表取締役社長に就任。世界初の「錫100%」の鋳物製造を開始。能作ならではの斬新な商品群が、大手百貨店や各界

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