マルク・レヴィンソン

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物流の世界史 グローバル化の主役は、どのように「モノ」から「情報」になったのか?

マルク・レヴィンソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478107089
ISBN 10 : 4478107084
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;19

内容詳細

19世紀の産業資本主義の誕生とともに始まった「第一のグローバル化」、2度の大戦や大恐慌を経て、国際貿易が活発化した「第二のグローバル化」、新自由主義が台頭し、長距離サプライチェーンが発達した「第三のグローバル化」、そして今、「第四のグローバル化」の世界で私たちは、テクノロジーの進化や、モノからサービスへの転換、国家や人々の価値観の変化に直面している。ここから、さらにどのような変化が待ち受けるのか?

目次 : 第1部 融合する世界(グローバル化の夢/ 第一のグローバル化 ほか)/ 第2部 貿易自由化と二極化(コンテナ革命/ ホットマネーの功罪 ほか)/ 第3部 グローバル化の暴走(歯科医の船/ 輸出のかさ上げ ほか)/ 第4部 世界に広がる不安要素(洋上の巨人/ 想定外のリスク ほか)/ 第5部 第四のグローバル化へ(赤字の海/ フードマイル ほか)

【著者紹介】
マルク・レヴィンソン : 著名な経済学者であり、ジャーナリスト、歴史家。『ハーバード・ビジネス・レビュー』『ニューヨーク・タイムズ』『フォーリン・アフェアーズ』などに寄稿している。複雑な経済・財政問題を、一般市民にもわかりやすく解説することに定評がある

田辺希久子 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 蘭奢待 さん

    グローバル化によりタンカーが大型化。それに伴い大きな港、クレーン、集積所、トラック、その駐車場と道路。メーカーから消費者までのバリューチェーン。とても面白い。

  • hnzwd さん

    『コンテナ物語』で物流革命を詳しく解説した筆者が、最新の状況まで含めた物流全般の歴史について書いた本。コンテナあたりの部分も概要は書きつつ、モノから部品を運び、組み立てラインの一部へと"物流"が変化していくのを整理していてわかりやすい。

  • スプリント さん

    グローバル化によって物流がどのように変わっていったのかをたどる。 モノから情報に移行するにつれて物流の在り方も変わってくるだろう。

  • 羊山羊 さん

    世界のグローバル化を4段階に分け、私達が今直面している第3,4のグローバル化とその未来を展望する。印象的なのは、本著の裏に徹底して流れる競争原理の歴史だ。特に13章「洋上の巨人」マースクラインの野望とその顛末は読んでいて競争の奥深さを思い知らされる。

  • 乱読家 護る会支持! さん

    19世紀のヨーロッパ産業資本主義の誕生に始まる「第一のグローバル化」。二度の世界大戦後の「第二のグローバル化」。コンテナによる大量輸送が中心となる。豊かな国が貧しい国を搾取していると批判された。1980年代からの長距離サプライチェーンが当たり前となった「第三のグローバル化」。関税引き下げ、輸送手段の信頼性向上と低価格化、通信費の低下。仕事がなくなった豊かな国の労働者がグローバル化の被害者になった。 「第四のグローバル化」は、モノの消費が低下し、世界中でアイデア・サービス・人を移動させることが重要となる。

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著名な経済学者であり、ジャーナリスト、歴史家。『ハーバード・ビジネス・レビュー』『ニューヨーク・タイムズ』『フォーリン・アフェアーズ』などに寄稿している。複雑な経済・財政問題を、一般市民にもわかりやすく解説することに定評がある

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