後悔しない死の迎え方 1000人の看取りに接した看護師が教える

後閑愛実

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478106372
ISBN 10 : 4478106371
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
238p;19

内容詳細

「死に目に間に合わなかった…」という家族の後悔が消えた瞬間、身寄りがないのに最期まで人に囲まれていた人、死にゆく人が最期に願うこと…送る家族も旅立つ人も、幸せなご臨終のために知っておいてほしいこと。

目次 : 第1章 幸せな死には「感謝」がある/ 第2章 後悔しない看取りのためにできること/ 第3章 最期までの時間の幸せなすごし方/ 第4章 延命治療の正解とは/ 第5章 旅立つ人が本当に望んでいること/ 第6章 よりよく生きるために知っておいてほしいこと

【著者紹介】
後閑愛美 : 正看護師。BLS(一次救命処置)及びACLS(二次救命処置)インストラクター。看取りコミュニケーター。看護師だった母親の影響を受け、2002年、群馬パース看護短期大学卒業、2003年より看護師として病院勤務を開始する。BLSインストラクターの資格を取得後、啓発活動も始め、医療従事者を対象としたACLS講習の講師も務める。2014〜2018年3月まで私立高校で養護教諭補佐を務め、現在は病院に非常勤の看護師として勤務しながら、研修、講演、執筆などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 鮭 さん

    終末期ケアに多く携わった看護師による、終末期の医療機関での過ごし方を体験談として著述した一冊。心持ちや、延命治療に対しての家族・医療者での解釈の違いは参考になる。個人的に興味深かったのは、笑顔と感謝は最後まで本人と周りを幸せにするということ。確かに私も経験上、笑顔で感謝に溢れた方は100近くまで存命で、長生きの印象が強い。周りに見捨てられないで精神的な生を最後まで保てた者の社会的な死はかなり遠くなる。避けられない「死」ならば、現世の拘りを捨てて、未来(想い出)のあり方を考えるのも必要といえる。

  • 清水勇 さん

    1000人を看取った看護師の著者が、死にきちんと向き合わない私達に、死に行く人も遺される人も心安らかに死を受け入れる為の心構えをわかりやすく説く。家族が医師に無理な延命を求めることが如何に本人を苦しめているのか、特に家族は本人が苦しんでるところを見なくていい病院だからこそ起きる悲惨さにやるせなさを痛感すると共に、自分や家族にとって最適な終わり方をどうすべきか深く考えさせられた。著者が強調する「最後の最後まで本人の人生の主役は本人であるべき」と言う言葉と、人が死に至る最後の2週間の姿のイラストは心に残った。

  • ソバージュ さん

    その日まで笑顔で沢山の感謝の気持ちを伝えたい!

  • るるぴん さん

    身近で人が亡くなった経験が無いので、1000人を看取った看護師さんが「これまでに看取りを通して感じたこと」を綴ったというので読んでみた。テレビなどでは「生きる」ことに主眼が置かれていて「終わり方」を意識した番組などはあまり無いような・・。ただ最近は、著名人が不治の病に罹った際に子供に「遺言したいこと」を書籍化する流れもある。ある程度の年齢が来たら「終わり」を意識して毎日を丁寧に暮らす、という事は大事だなぁと思った。人間も地球の生命体。誰でもいつかは、古木のように枯れていく。悲しいけど。

  • Mihoko さん

    父の死を見送って自分の行動が死んだ人にとってどうだったのかを知りたくて手にした書籍。当てはまる部分、当てはまらない部分とありますが最後に聴覚は最期まで機能していると断言してくださっているので、私の言葉は届いているのかもとほっとできた。親を看取る人は読んでみると良い本。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

後閑愛実

埼玉県上尾市生まれ。正看護師、BLS(一次救命措置)及びACLS(二次救命措置)インストラクター、看取りコミュニケーター。看護師だった母親の影響を受け、幼少時より看護師をめざす。2002年、群馬パース看護短期大学卒業。2003年より看護師として病院勤務を開始する。以来、1000人以上の患者と関わり、

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品