ダニエル・ゴールマン

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21世紀の教育 子どもの社会的能力とEQを伸ばす3つの焦点

ダニエル・ゴールマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478104545
ISBN 10 : 4478104549
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
232p;20

内容詳細

世界の先進校が熱い視線を注ぐSEL教育とは?21世紀を生きる必須のスキルセット、トリプルフォーカス。

目次 : 1 より良い人生のための教育(ニューヘイブン市の先駆的実験/ 社会的行動と学力のつながり ほか)/ 2 私たち自身にフォーカスする(自分に気づく力を身につける/ 脳の科学から教育を考える ほか)/ 3 他者にフォーカスする(他者に気づき理解する力の教育が求められている/ 行動につながるコンパッションが必要だ ほか)/ 4 世界を理解する―システム思考(システム思考を教えることの意味/ 動的な複雑性―システムの理解へのチャレンジ ほか)/ 5 SELとシステム思考のトリプルフォーカス(SELとシステム思考に関する教育の連携/ SELの目指す5つの能力が高まる―相乗効果1 ほか)

【著者紹介】
ダニエル・ゴールマン : 作家、心理学者、ジャーナリスト。ハーバード大学大学院で心理学の博士号を取得。ハーバード大学で教鞭をとったのち、「サイコロジー・トゥデー」誌のシニア・エディターを9年間務める。CASEL共同創設者

ピーター・センゲ : マサチューセッツ工科大学(MIT)経営大学院上級講師、組織学習協会(SoL)創設者。MITスローンビジネススクールの博士課程を修了、同校教授を経て現職

井上英之 : 「スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版」共同発起人、INNO‐Lab International共同代表。慶應義塾大学卒業後、ジョージワシントン大学大学院に進学。外資系コンサルティング会社を経て、2001年、NPO法人ETIC.に参画。2003年、社会起業むけ投資団体「ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京」を設立。2022年より、さとのば大学名誉学長(Chief Co‐Learner)を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ta_chanko さん

    「EQ=こころの知能指数」を伸ばす3つのポイントは、自分自身と他者と社会のそれぞれにフォーカスしていくこと。自分への気づき(セルフアウェアネス)・セルフマネジメント・他者理解(エンパシー)・社会的スキル(ソーシャルスキル)の向上が大切。工場型教育モデルはそろそろ限界。トップダウンで一斉に同じ情報を伝達し、マニュアル的な知識を習得させるのではなく、子どもたち自身の中にある学びあう力を引き出し、伴走していくことが大人の役割。単独・単発では効果も限定的。学校全体で取り組み、家庭も巻き込んでいく。

  • n-shun1 さん

    本の厚みはあるが,ゆったりとした組み方をしているのでブックレットくらいの分量なので,SELについて専門書的なものを読む勇気がない人はぜひ読んでほしい。IDGsともリンクする(重なる)ものだ。トリプルフォーカス(inner, other, outerへの注意)というキーワードもあり,Social&Emotionの概念をつかみやすい。そして,システム思考(これ自体は新しくないが)を学習する子供達自身が働かせていることと,働かせる場(課題,状況)を作ることの重要性が謳われる。閉塞気味の教育に新たな視点を与える。

  • ぷりん さん

    考え方がわかってきただけで、まだSELそのものの理解に至っていないが、今まで読んできた本で学んできた実践や考え方がまとまっていったような印象。すごく納得できた。後半で、一人でやるのではなく、学校、親、地域で…とあったが、とにかく自分が今すぐできる、子どもの見取りやかける言葉選びから変えていこうと思う。

  • motoryou さん

    SELについて、丁寧に解説してしてくれていると思います。なぜそれが必要になってきているかも含めて。やり方、手法に偏りがちにならずに、何のためにを考えるきっかけになります。 そして(ファシリテーション、だなぁ)と感じました。というかファシリテーションを学んでいると、このSELはまた違った角度から同じことを照らしてくれていると感じます。お陰で、より実体が浮き彫りに立体的になる、なったそんな気がします。もちろん、これもまた実践と理論を行ったり来たりしながら、そして仲間と対話しながら理解を太らせていくプロセスを。

  • おまみ さん

    正直難しくて理解できてない部分が多い気がする。しかしその中で、「自分理解」であったり、「他者理解」であったり、今後の指導に活かせるヒントはたくさんあった。SEL教育を知り、なるほどと思ったことは実践していきたい。

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