ローレンス・j・ピーター

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ピーターの法則 「階層社会学」が暴く会社に無能があふれる理由

ローレンス・j・ピーター

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478103555
ISBN 10 : 4478103550
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
247p;19

内容詳細

なぜあの人は、昇進した途端ダメになった?ピーター博士の鋭い観察眼と深い洞察で組織にまつわる普遍の真実が明らかに!巻末特典、ピーターの索引。

目次 : 世界には無能がはびこっている―ピーターの法則/ ピーターの法則に支配される社会―“検証”ピーターの法則/ ついに例外は発見されなかった―擬似昇進の研究/ 能力によらない昇進―引きと昇進/ がむしゃらな昇進の追求―押しと昇進/ 服従する者と指導する者―昇進のパラドックス/ 政治家と役人はなぜ無能なのか?―階層社会学と政治/ 無能を発見した人々―先駆的研究の紹介/ なぜ人は無能へと突き進むのか?―階層社会の心理学/ 無能が無能を生む―ピーターの悪循環

【著者紹介】
ローレンス・J.ピーター : 1919年、カナダ生まれ。教育学博士。南カリフォルニア大学教授。同大学で規範教育研究所ディレクター、情緒障害児支援プログラムコーディネーターを歴任。教師、スクールカウンセラー、刑務官指導員、コンサルタント、大学教授などの幅広い経験から「階層社会学」を提起。著書多数。1990年没

レイモンド・ハル : カナダ生まれ。小説家、ノンフィクション作家。1985年没

渡辺伸也 : 1960年、山形県生まれ。高校英語教師。78年に山形東高等学校を、82年に筑波大学を卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sasara さん

    教育者で階層社会学学者j.ピーターさんが昇進したら無能になる人が多いことをうっかり解明してしまい、ご本人は1990年に亡くなりましたが、その後優秀者と無能者を交互に昇進させる場合とランダムに昇進させる場合を数学的に検証したことによって2010年イグノーベル賞受賞。どの集団に置いても最終的には無能ばかりになってしまうので、おフランスでは気候市民会議のメンバーをくじ引きで選び始めたようです。

  • しみー さん

    有能な人は無能になるまで昇進し続けるというピーターの法則がとても分かりやすくて面白くてスラスラ読めます。個人的に戦略的無能のススメが良かった。実際に自分の身をそっちに振り切るかどうかは別として処世術の参考になった。

  • numno1 さん

    「階層社会では、すべての人は昇進を重ね、おのおのの無能レベルに到達する。やがて、あらゆるポストは職責を果たせない無能な人間によって占められる。仕事はまだ無能レベルに達していない人間によって行なわれている」というピーターの法則とその解決策をユーモアと皮肉たっぷりに解説する本です。面白い。

  • 人生ゴルディアス さん

    有能な人は昇進し続け、やがて無能と判断されるところにたどり着いて昇進を止める…のピーターの法則の本。聞いたことはあるけど実際に手に取ったことのない本ランキング上位に位置するのでは。なんで世間に無能がはびこるのかをピーターの法則でほぼ全部説明していくんですが、楽しいのは最初だけで気が滅入ってくる。結局これを回避するにはバンバン首にしてどんどん雇って、を社会全体で繰り返すしかないのかな。けど驚くべきは、この手の見本となりそうな日本の大企業はそれでも利益を出しちゃうという組織の慣性力ですよね。

  • パンダゴテ さん

    前半は読みながらもふざけてるのか本気なのかわからない内容だったが途中から自分のことを指摘されてるような気分になり気を引き締めないとと考えさせられた。 昇進するとどこかで無能になるという内容だがそこで頑張って勉強しても解決にはならないのかと疑問に思うこともあった。 ネガティヴな感じを受ける内容だがこれが現実だと思ったり自分はどうしていくのが良いのか考えるきっかけになる本。

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