シグナル:未来学者が教える予測の技術

エイミー・ウェブ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478101209
ISBN 10 : 4478101205
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
400p;19

内容詳細

世界を変える画期的な新製品やサービス―これらが世に出てくるかなり前に、なんらかの兆候が出ている。だが、なぜ大半の人はそれを見逃してしまうのだろう?次の主流となる“本物”と一過性の“ニセモノ”はどう見分ければよいのか?気鋭の未来学者が編み出した、予測の「6つのステップ」を伝授する。

目次 : INTRODUCTION シグナルが聞こえた―1997年、東京・秋葉原で遭遇したもの/ 1 未来学者はこう考える―大きな流れを見出すプロセス/ 2 空飛ぶ車はなぜ実現しないのか―トレンドとトレンディの違い/ 3 トレンドをつかむ組織、逃す組織―なぜ任天堂は生き延び、DECは消えたか/ 4 STEP1 社会の端っこに目を凝らす―「想定外のニューフェース」を探す/ 5 STEP2 CIPHERを探す―隠れたパターンを発見する/ 6 STEP3 正しい質問をする―本物のトレンドかどうか見きわめる/ 7 STEP4 ETAを計算する―今がベストなタイミングかどうか/ 8 STEP5 シナリオと戦略を考える―「もしAならば、Bせよ」/ 9 STEP6 行動計画の有効性を確認する―戦略をストレステストにかける/ 10 人類にとっての意味―未来をリバース・エンジニアリングする

【著者紹介】
エイミー・ウェブ : 未来学者。フューチャー・トゥデイ・インスティテュートの創設者として、世界中の顧客に未来予測と戦略立案、「Xの未来はどのようなものか」という問いへの答えを提供している。研究成果は主要メディアに掲載される。ニューヨーク大学スターン・ビジネススクールでテクノロジー関係の非常勤教授、コロンビア大学でメディアの未来の講師を務める。2014‐2015年ハーバード大学のビジティング・ニーマン・フェロー。日本在住中に日本語検定2級を取得

土方奈美訳 : 翻訳家。日本経済新聞、日経ビジネスなどの記者を務めたのち独立。米国公認会計士、ファイナンシャル・プランナーの資格を保有し、経済・金融、経営分野を中心に翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 夜長月🌙 さん

    未来予測を提示してくれる本ではなく学問的に未来を予測する方法・手順を説明しています。とは言え具体例も豊富に紹介していて例えば車社会の1,5,10,20,30年後を解説しています。あとAIやIT産業の未来など。グーグルもウーバーも自動運転システムを開発しているのは広い視野で未来を見て今の事業につながると考えるから。空飛ぶ車が実現しないという未来予測は残念。

  • たらお さん

    この世に生まれてくるどんな製品がトレンドになるのか。そう簡単にはシグナルは掴めそうにないが、歯ブラシのように欠かせない、煩わしさのないものが残っていいくとのこと。グーグルが検索、モバイルOSの分野を席巻し、今度は自動運転車、宇宙エレベーターなど全く違う分野の開発をするのかと思いきや、自動運転が主流になれば余った時間は結局グーグルのサービスを使う時間が増えるだろうし、グーグルが稼ぐ点ではつながってくる。物を使う側なので、企業の未来的な思考には想像の及ばないものがあるが、取り残されないようにと思う。

  • 山のトンネル さん

    著者は未来学者。なんとなく胡散臭い。世の中に埋もれた小さなトレンドが本物の潮流であるトレンドなのか、一時的なトレンディかを、見極めるすべを伝える。それは未来を作るのが人の価値観に左右されるということ。つまり、人の本質的なニーズを捉えることが重要。空飛ぶ車が100年間実現しなかった要因をニーズから分析すると…人間は@空を飛びたい?A安全で無駄なく移動したい?後者のニーズが強く、満たされていた場合(車などが既に存在)、実現には長い時間がかかると予測される。金の流入、知識の流入、権力の流入。その流れを読む。

  • Roy さん

    未来学なる分野があることを知り、手にとってみた。ある事象が生じたときに、一過性のものなのか真のトレンドなのかを見分けるにも分析の手法がある。工数が多いのですべて頭に叩き込むのは難しいなと感じたが、CIPHER(矛盾、変曲、慣行、工夫、極端、希少)によってトレンドを見分けるという点が面白い。

  • 人工知能 さん

    著名な未来学者が書いた本。未来予測は確度が低いのだけど、その中でもいかに未来予測するかが書かれている。過去の時点での未来の話はいかようにも説明できるので、率直に言って客観性には欠ける内容だとは思うが、それでも実際に未来予測する際には参考にできる本だとは思う。社会の端に着目、トレンドを探す、本物のトレンドか確かめる、トレンドがどのステージなのか見極める、トレンドを踏まえた戦略を考える、ラストチェックを行う、以上のプロセスが具体的に書かれている。

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エイミー・ウェブ

アメリカ有数の未来学者で、受賞歴のあるベストセラー作家。『シグナル―未来学者が教える予測の技術』(ダイヤモンド社)では、未来を予測する方法を紹介している。現在は、ニューヨーク大学スターン・ビジネススクールの教授として戦略的未来予測について教えている。また、フューチャー・トゥデイ・インスティテュートの

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