アルフォンス・デーケン

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より良き死のために 「死への準備教育」創始者が伝えたいこと

アルフォンス・デーケン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478100622
ISBN 10 : 4478100624
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
247p;19

内容詳細

旅立つ者にとっても、見送る側にとっても、別れは悲しくつらい。しかし、「良き死」は逝く者からの最後の贈りものとなり、残された者は別れによって新たな価値観に気づき、成長することができる。

目次 : 第1章 だれでも死は恐ろしい(私もがん告知にショックを受けた。死を怖いと思った/ 「死」への恐れは、「恐怖」と「不安」に分けることができる ほか)/ 第2章 旅立つ前にやっておきたい6つのこと(自由な心で新たなステージへ歩みだそう/ 「手放す心」を持ち新しいスタートを切ろう ほか)/ 第3章 愛する人をどう見送るか(病名や余命の告知は慎重に。でも、ごまかさずに率直に/ 最期に大切なのは「Do」(何かをする)ではなく「With」(ともにいること) ほか)/ 第4章 別れの悲しみを乗り越える(日本でともに活動した妹を見送り、悲しみと寂しさの時を過ごす/ 大切な人を見送ったあとはあせらなくていい。悲しみはゆっくりと癒やす ほか)/ 第5章 新しい生命の始まりを信じて(「また会う日まで」―天国での再会を信じて旅立つ/ 死んだらどうなるのか?あらゆる時代、文化でいろいろな考え方がある ほか)

【著者紹介】
アルフォンス・デーケン : 哲学博士。上智大学名誉教授、カトリック司祭。1932年ドイツ生まれ。1959年来日。1973年、ニューヨークのフォーダム大学大学院で哲学博士の学位を取得後、再来日し、上智大学で「死の哲学」などの講義を担当。日本における「死生学」のパイオニア。1991年全米死生学財団賞、菊池寛賞、1998年ドイツ功労十字勲章、1999年東京都文化賞、若月賞などを受賞。2016年、公的活動から引退。著書多数

星野和子 : 東京都生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て文筆活動に入り、おもに宗教、歴史、代替医療、児童文学などの分野で執筆。筆書多数。キリスト教と仏教について学びながら、生と死、癒やし、マクロビオティックなどをテーマにした創作活動にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾 さん

    ○デーケンさんの本は3冊目になりますが、この本も読んで良かったです。私は子供の頃より死への恐怖を克服できてないため、内容を考えることにより多少なりとも死と対面出来たような気になりました。

  • peace land さん

    デーケン神父様の聞き書きでした。おそらく最後の本となったのでしょう。分かりやすくまとめられていました。日本に死を考える哲学を根付かせてくださった貴重なお働きで天に召されました。笑顔とユーモアの素晴らしい神父様でした。死は一つの区切り、と思わせて頂きました。

  • gontoshi さん

    死を考えるには、 良いきっかけとなる本だと思います。

  • cocolate さん

    デーケン先生を最初に知ったのはNHK人間大学の「死とどう向き合うか」でした。悲嘆の12ステップを知ったことが、その後の苦悩を経験したさいに大いに役にたったのを覚えています。先生の祖父のエピソードは初めて知りました。意志のチカラ。

  • Noriko S さん

    死生学について、読みやすく理解しやすい。中でもご自分のがんやご家族の死については自分と重なることも多く、涙ながら読むことができた。誰でも通る道だという神父様の教えに少し心強く感じた。ありがたい

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