齋藤ウィリアム浩幸

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IoTは日本企業への警告である 24時間「機械に監視される時代」のビジネスの条件

齋藤ウィリアム浩幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478067451
ISBN 10 : 4478067457
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
189p;19

内容詳細

機械に監視される不安、サイバー攻撃による企業やインフラの破綻リスクの激増……

増殖を続けるIoTに「安心・安全」は実現できるのか?

――ドローンはもちろん、――ドローンはもちろん、家電、住宅、自動車、農業機械、信号機や監視カメラまで、ありとあらゆるものがネットにつながり「知能」を駆使する時代に本当に必要なものは何か?

スマートフォンが完全に身近なものになった今日、「IoT」というキーワードを耳にする機会が増えてきました。IoTは、Internet of Thingsの略で、「モノをインターネットにつなげる」ということですが、これが日本を含む世界中で、次のビジネスの成長分野ということで目を血走らせて技術開発にしのぎを削ってます。

とはいえ、「モノをインターネットにつなげる」といっても、普通のビジネスパーソンにとって、何がすごいのかさっぱりという人も多いはずです。日系2世のイノベーションの専門家で、日米の政策にもかかわる著者の視点から、新技術の影の部分も取り上げる一風変わったIoTの入門書としてわかりやすく解説します。
著者について
[内閣府本府参与]
1971年ロサンゼルス生まれ日系2世の起業家。ベンチャー支援コンサルタント、暗号・生体認証技術の専門家。指紋認証などの生体認証暗号システムを開発し、160社以上の企業とライセンス契約を締結。2004年に会社をマイクロソフトに売却後、2005年に拠点を東京に移し、株式会社インテカーを設立。日本再生に必要なリーダーシップやチーム作りを訴え、スタートアップ企業の育成を手助けするとともに、世界各国の政府機関への協力、企業研修、政策提言など幅広く活躍している。2011年、世界経済フォーラムからは「ヤング・グローバル・リーダー」、および「グローバル・アジェンダ・カウンシル」のメンバーに選出。2013年12月、内閣府本府参与に就任。2015年6月からパロアルトネットワークス株式会社副会長。



【著者紹介】
齋藤ウィリアム浩幸 : 内閣府本府参与。1971年ロサンゼルス生まれ日系2世の起業家。ベンチャー支援コンサルタント、暗号・生体認証技術の専門家。指紋認証などの生体認証暗号システムを開発し、160社以上の企業とライセンス契約を締結。2004年に会社をマイクロソフトに売却後、2005年に拠点を東京に移して、株式会社インテカーを設立。日本再生に必要なリーダーシップやチームづくりを訴え、スタートアップ企業の育成を手助けするとともに、世界各国の政府機関への協力、企業研修、政策提言など幅広く活躍している。2013年12月、内閣府本府参与に就任。2015年6月からバロアルトネットワークス株式会社副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Miyoshi Hirotaka さん

    ホテルでも水道の水は飲むなという注意をうっかり守らなかったために、ひどい目に会ったことがある。環境が変われば、元の常識は通じない。一方、IoT時代は、気づかぬうちに環境が変化する。例えば、拾ったUSBを使うことで、無自覚の内通者になり、組織の情報漏洩やシステム混乱の片棒を担ぐこともあり得る。IoTの進展は大きな利便性をもたらすが、深刻なセキュリティの課題も突き付ける。このリスクをマネジメントして価値を享受するか、「つながらない時代」に回帰するか、対応を先延ばしすれば、チャンスは遠ざかり、リスクは増大する。

  • Keystone さん

    IoTの話の中でも、セキュリティについての内容が詳しい一冊。セキュリティの十戒は参考になりました。日本企業の問題点を愛をもって指摘してくれている。でも、もうこれは負け戦ではないだろうか。日本は遅れすぎている。

  • Kentaro さん

    IoTが2020年には500億ものデバイスがインターネットに繋がるとき、世界はこう変わっていますよ! そして、IoTにより、サイバーセキュリティのリスクは一段と高まり、セキュリティへの対策も安全性と利便性と費用の3つの視点のバランスを取りながら、セキュリティの10戒を守ってPDCAサイクルを回して行こうといった内容でした。

  • Hyos(元jpn1024) さん

    IoT社会の到来に対して日本がどのような指針の下に行動すべきかが考察された本. IoTの作用によるビジネスの変容の具体例がピックアップされていて面白い. 例えば,イギリスのエンジンメーカであるロールスロイスは,エンジンの出力と使用時間に応じて利用料を課金するビジネスを始めたとのこと. エンジンにセンサを取り付け,膨大なデータを収集し,整備の効率化に寄与しているようだ. また,情報社会では当然気をつけるべきセキュリティについても細かに論じられている. IoT社会の正負両面を概観するのに適当な本であると思う.

  • Super Phoenix さん

    オールジャパンに拘る必要はないと思うが、「ダメ出し」よりも「できること」を考えるべきなのは、その通り。

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齋藤ウィリアム浩幸

1971年カリフォルニア生まれの日系二世。16歳でカリフォルニア大学リバーサイド校に合格、UCLA医学部を卒業。10代から商用ソフトウェアのプログラミングを始め、大学在学中に「I/Oソフトウェア」を設立。27歳で米国の「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。自身が開発したソフト「BAPI」で、

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