課長の覚悟 「責任は私がとる」と言えるリーダーになれ

寺松輝彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478029725
ISBN 10 : 4478029725
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
260p;19

内容詳細

研修講師経験35年、中堅・中小企業3000社以上の3万人を超える課長・部長にアドバイスしつづけてきた中から、「役に立った」「自分も部下も変わった」と反響のあった実践的な行動の仕方、話し方、考え方を1冊にまとめた。

組織のフラット化に伴い、「社員全員がリーダー」「影響力をもつことがリーダーシップ」といった考え方が流行しているが、現場で汗をかいている課長クラスの管理者に対してはシンプルに「『自分が引っ張るのだ』と決意し、覚悟せよ」と言ってあげるほうが動機づけしやすい、というのが著者の主張。

著者によれば、昔から管理者は上と下に挟まれ大変な思いをしているが、近年とくにゆとり世代の指導・育成に悩み、売上目標などのプレッシャーに苦しむ課長が多いという。一方、研修を依頼してくる会社の社長の要望の第1位は「管理者がもっとリーダーシップをとれるように教育・研修してほしい」というもので、理論やきれいごとではない実践的なアドバイスが求められているという。

課長たちが「動きの鈍い部下をヤル気にさせて、汗を流す姿には頭がさがる思いで、私はほんとうに彼らがよく頑張っているのを見てきました」と語る著者が、実体験に基づいて寄り添うように励ます言葉と具体的アドバイスに、きっと読者は勇気づけられるはず。著者自身が経験したエピソードが項目ごとに盛り込まれ、読者に身近で説得力がある。

[著者紹介]
1946年福岡県久留米市生まれ。早稲田大学卒業。(株)コスモ教育代表取締役。(株)アイウィルの主任講師。中小企業大学校の講師も務める。
流通業、製造業等の管理者教育で、独特の指導でやる気を引き出し、問題解決の手法を教え、業績を上げる。研修・講演を行った企業は3000社以上、のべ3万人を超える管理者にアドバイスを贈り、多数の商工会議所、県商工会連合会、経営者協会等のセミナーにて精力的に講演活動も行う。

【著者紹介】
寺松輝彦 : 1946年福岡県久留米市生まれ。早稲田大学卒業。(株)コスモ教育代表取締役。(株)アイウィルの主任講師。中小企業大学校の講師も務める。流通業、製造業等の管理者教育で、独特の指導でやる気を引き出し、問題解決の手法を教え、業績を上げる。研修・講演を行った企業は3000社以上、のべ3万人を超える管理者にアドバイスを贈り、多数の商工会議所、県商工会連合会、経営者協会等のセミナーにて精力的に講演活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • サダ さん

    部下とのコミュニケーションの大切さ、それには日頃からの何気無いやり取りが大切だと気付かされた一冊です。その他、具体的なエッセンスが散りばめられた良書です。

  • Takateru Imazu さん

    課長の覚悟---「責任は私がとる」と言えるリーダーになれ2015/2/27 著:寺松 輝彦 「理論はいらない、きれいごとは役に立たない。具体的にどう声をかけるのか、それを知りたい。」 中小企業や大企業の子会社は、成果がもろに会社の存立に影響する。実行チームの課長には、どっとその責任がかかる。結果の良し悪しを、いちばん課長に問われる。まさにそこにいきる「課長の覚悟」たる質問である。 本書はそんな課長への提言として理論を具体化して以下の7章により説明している。 @社内政治と情報に強くなれ A心で考え

  • もけう さん

    一歩二歩進んだ対応を先にとること。何をすべきかを決断し部下や関係者に自分の考えを伝えること。同時並行で何ができるか考える。部下にできることはやらせて自分の頭はフリーにしておくこと。

  • Kitamuu さん

    任せた以上は口出しをしないこと。小さな失敗を経験させること。処理能力が低く残業が多い人をそのままにしないこと。モチベーションはやがて下がるもの。管理者は自分でなければできないことだけをやる。考えさせると二倍早く身につく。責任は私がとると言えるリーダーに。

  • ryota9992 さん

    書かれていることは至極もっともな事が多い。逆に言えば、へ〜そんな考え方があるんだ〜、という新鮮ながら内容も無い。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品