やりなおす経済史 本当はよくわかっていない人の2時間で読む教養入門

蔭山克秀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478028957
ISBN 10 : 4478028958
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
317p;19

内容詳細

なぜ、世界同時不況が起きるのか?ITバブルはなぜ崩壊したのか?代ゼミ人気NO.1講師が教える、歴史の流れと「なぜ?」がわかる、社会人のための学びなおし講座。歴史のストーリーで学ぶ、マンガのように面白い世界抗争劇。

目次 : 8〜19世紀半ば 今の弱肉強食社会はどのように生まれたのか?―封建制/絶対王政/産業革命/資本主義の誕生/ 19世紀半ば〜1918年 国獲りゲーム勃発!新たな領土を求める仁義なき戦い―自由放任経済/パックス・ブリタニカ/帝国主義/第一次世界大戦/ 1919〜1945年 やっぱりカネ、カネだ!カネの流れを巡って史上最大の抗争へ―バブル/世界恐慌/金本位制崩壊/ブロック経済/第二次世界大戦/ 1940年代後半 ついに組長交代!戦後を牛耳るジャイアン体制とは?―IMF/GATT体制/米ドル本位制/ 1940年代後半〜1960年代 一触即発で抗争間近!?東西組長のにらみ合い―パックス・アメリカーナ/マーシャル・プラン/朝鮮戦争特需/冷戦/金プール制/ 1970年代 親分負傷で戦々恐々!世界をのみ込む新たな資本主義の妖怪―変動相場制/石油危機/世界同時不況/新自由主義/欧州共同体(EC)/ 1980年代 若頭も組長に立候補!?死に体の親分を踏みつける日本の下剋上―レーガノミクス/日米貿易摩擦/バブル/ 1990年代 カネが分ける新旧の明暗!?グローバル化する抗争劇の勃発―バブル崩壊/冷戦終結/欧州統合/統一通貨ユーロ/ITバブル/アジア通貨危機/ 2000年代 親分は重体、オジキは仲間割れで、抗争は血みどろ地獄へ―ITバブル崩壊/リーマン・ショック/世界同時不況/ギリシア問題/ 2000年代 ついに世代交代!?ニューフェイスが続々組長に立候補―BRICsの台頭/ 2001年〜現在 瀕死の日本はアベノミクスで再起できるか?―小泉政権/ポスト小泉政権/民主党政権/アベノミクス

【著者紹介】
蔭山克秀 : 代々木ゼミナールで圧倒的な人気を誇る公民科No.1講師。塾講師を経て代々木ゼミナール講師に。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。愛媛県新居浜市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 黒頭巾ちゃん さん

    経済の視点から戦争等の権力争いを見ていきます。すべてはお金を得ようとする人間の欲求から起こっています。その後ろ盾の思想として、中世以前は宗教(キリスト教各派等)を近年では経済学者の理論を後ろ盾にしています。小泉元首相は竹中氏を後ろ盾としていましたね。アメリカの力は弱まっていますが、金融の世界の力は絶大です!アメリカのソロスはイギリス銀行に勝ちましたし。お金を生み出した人類はある意味偉大です。が故にそれを克服しなければ、人は次のステージへ上がれないのではないでしょうか?

  • 乱読亭AKIRA@晴釣雨読🎣 さん

    世界史の知識がほとんどない私でも、経済史の大まかな流れを理解しつつ、世界史についてもある程度の知識を身に着けることができました。世界史の流れを読み解くだけでは、そこに登場する歴史上の人物の格好いいところにフォーカスが置かれることが多いと思います。しかし、経済史の観点から世界史を振り返ると、お金の絡んだ人間の欲望まみれな側面も垣間見ることができて、それがどのように世界の出来事に影響しているのかを理解することができれば、世界史の知識をさらに深めることができるのだと思いました。

  • やまやま さん

    任侠映画が好きな人はたまらないと思います。ヤクザも経済からというか、社会のルール外と思っていたところが経済人という概念で説明できるところが魅力です。商品経済と資本主義という意味では、紀元前からあったと理解した方がよいかなと最近思っています。これは、聖書学者の田川建三氏からの受け売りですが。(黙示録を理解するとマルクス資本論がでてくる。)レーガノミクスの失敗も良く理解できましたが、現在の経済政策はどうかしらん・・・

  • まさにい さん

    今回この本を読む前に、「次は青春小説だ!」と思ったのだが、イギリスがEUからの脱退を耳にし、思わず、ちょっと軽いが経済関係の本を手に取ってしまった。この本読みやすいのだが、読みやすい本はその分危険でもある。一応経済の復習という位置づけにしておく。それにしても、イギリスのEU離脱はビックリした。市民の選択である以上「フランス革命級」の出来事になるのかもしれないと思う。

  • はすのこ さん

    どちらかと言うと、学生向けな内容。教科書が本書ほど読みやすければ、日本の知性レベルは向上するはずだ。経済学入門には最適の1冊。

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