ドラッカー入門 新版 未来を予見する力を手にするために

上田惇生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478028575
ISBN 10 : 4478028575
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
305p;20

内容詳細

哲人ドラッカーのやり方を理解する 【入門書決定版! 】
生涯に刊行した39冊におよぶ著書、無数の論文を貫く思想をつかむ。
30年以上にわたって邦訳に携わった著者による書き下ろし

ドラッカーならではの世界の見方、考え方を通じて、未来を読み解く力とは何かがわかる。
ドラッカーが生み出した思考法やコンセプト、歩みのやさしいガイドを通じて、政治、社会、経済、経営、組織、人、知識と多岐に渡る巨大な業績の全貌を背景とともにつかむ。

著者上田惇生(うえだ あつお)
経団連国際経済部次長、広報部長、経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現在、同大学名誉教授、立命館大学客員教授。
ドラッカーの主要著作のすべてを翻訳。ドラッカー学会代表を経て、同学術顧問

井坂康志(いさか やすし)
一九七二年生まれ。東洋経済新報社勤務、ものつくり大学特別客員教授、ドラッカー学会理事

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    マネジメントの父(@頁)。視線の一貫性、切り取られた光景の手ざわり感のなかに、逆説的な普遍性が立ち現れる。これが彼の本質(9頁)。我見る、故に我ありといった(17頁)。見る=生きる。世の本質は見えない、聞こえないので、そこに意味を見出すべきだとしている(26頁)。背後、背景への目線に学ぶ。知識社会とは知識が生産手段となるとともに、知識を支える価値の源泉が人間そのもののなかにしかない社会(36頁)。働きながら学ぶ彼の譲れない条件(64頁〜)。経営学でなく政治学博士とは(66頁)。市民大学院の如し。 

  • えりすこ さん

    マネジメントについて知りたいと思って手に取ったのですが、どちらかというとドラッカーという人間そのものの入門書という趣で、期待していた内容とは少し違ってました。ただし、内容はすこぶる面白い。ドラッカーがどのような時代を生き、なぜこのような考え方をするに至ったのかという過程を丁寧に説明してくれます。良本です。

  • Tomotaka Nakamura さん

    これで入門するのは無茶な話。ある程度ドラッカーを学んだ人が、思考をまとめるのに読むのがオススメ。やはり何回読んでも示唆に富んでおり奥が深い。

  • オオクミ さん

    ドラッカーさんご本人とのやりとりをたくさん経験している上田さん(と井坂さん)だから、書けた本。極端に言うと、アメリカ合衆国にここまで理解している人はいないのかも。上田さんが語ってるみたいに感じた。ポストモダンの作法が何度も出てくる。すぐあるべき論をかざしてしまう自分としては、反省しきり。ハッとさせられるとこが、たくさんあった。入門となってるけど、ドラッカーがどんな問題意識を持っていたのか、それはなぜかを深く理解するための本。難しい、けど、知性について考えさせてくれた。

  • やまやま さん

    新版は歴史的な流れで整理されているので、世界史として時代背景を知っていると割に取っつきやすいと思います。矛盾かなと思う二つの文章、例えば自己目標管理の要諦は、なるべく自分を大きく変えない範囲で成果を出せるようにするべき(p.163)とある一方で、変化の先頭に立つ覚悟さえ持てば世界のお役にたてる(p.231)と述べていたりしますが、やはりドラッカーさんは「現実から始める必要性」をよく認識させてくれます。経済的利益や競争の問題は、別の識者が視点を変えて議論していることもよくご存じのようです。

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