仮想通貨革命 ビットコインは始まりにすぎない

野口悠紀雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478028445
ISBN 10 : 4478028443
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
274p;19

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読書メーターレビュー

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  • えちぜんや よーた さん

    ビットコインを使った送金の手数料は破壊的に安い。その安さを利用して、記事をバラ売りができるシステムがアメリカのジョージア州で、すでにできている。手数料は1%以下。アメリカのみならず、日本でも広告収入に頼らなくても食っていける、プロブロガーがあちこちに誕生するかもしれません

  • 5 よういち さん

    仮想通貨とはなんぞやという本。インターネットが登場した頃「世界中のどこにでも文章や写真を、瞬時にゼロコストで送れる」と言われていたが、その当時は誰も信じなかったという。しかし、現実にはインターネットが世界を席巻し変えていってしまったのは事実だ。同様のことが通過の世界でも起ころうとしている。仮想通貨の代表ともいうべきビットコイン。注目したいのは送金コストの安さだという。先進国では送金額の2〜3%の送金コストがかかるのは常識だが、ビットコインだとこれがゼロに近くなる。貿易決済通貨として着目されるのは至極当然だ

  • WATA さん

    ビットコインなどの仮想通貨を「低コストな決済手段」として捉え、その可能性と社会に与える影響を予測する書。仮想通貨ををうまく利用すれば、送金コストを下げることができる。特に、少額決済・国際決済を行うときにメリットが大きいとのこと。インターネット上で役立つ情報を売って、世界中の人から広く薄くお金を頂くような商売とは相性がよさそう。また、仮想通貨のような匿名性の高い決済手段が普及すると、税務署が企業の利益を把握しにくくなるため何か対策を打ってくるはず、という予測はなるほど、と思った。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    ハイエクは中央銀行がない世界を望み、ビットコイン(BC)は彼の理想の実現だ(6頁〜)。重要なのは、両替所はBCの維持システムの外にあること(35頁)。ノーベル経済学賞受賞のロバート・シラーも、BCの価格変動を問題にしている(48頁)。重要なのは、ブロックチェーンを用いる送金方法 に大きな将来性があることを認識し、運営主体や供給スケジュールに現在の仕組みを改善すること(53頁)。日本ではBC店舗は26しかないのが現状(62頁)。   

  • harhy さん

    タイトル通り、すごい時代がやってくる可能性があることがよくわかる。今、様々な所で進んでいる通貨に関わる「かたち」の激変。ハイエクの貨幣自由化論が出てきたり、これからの金融、財政、税務、既存の仕事などへの影響までも。とても考えさせられる。

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人物・団体紹介

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野口悠紀雄

1940年、東京生まれ。63年東京大学工学部卒。64年大蔵省入省。72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学教授などを経て、一橋大学名誉教授。専攻は日本経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

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