ゲームのルールを変えろ ネスレ日本トップが明かす新・日本的経営

高岡浩三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478024386
ISBN 10 : 4478024383
フォーマット
出版社
発行年月
2013年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
276p;19

内容詳細

思いついたことの98%は実行せよ!マーケティング、営業、流通、採用・育成・評価…本物のリーダーは仕組みを変える。ネスレ日本100年で史上初の生き抜き日本人CEOが語る世界に通用する経営とは?

目次 : 序章 史上初、生き抜き日本人社長の誕生/ 第1章 マーケティングは経営そのものである―戦後モデルの終焉で求められるプロの経営/ 第2章 売れない商品を売ってこそ一人前―現場が教えてくれたイノベーションの真髄/ 第3章 撤退という決断を下すとき―ネスレに受け継がれる、他社を思いやる経営/ 第4章 批評の前に自分のアイデアを実行せよ―「キットカット」で実践した「Think Globally,Act Locally.」/ 第5章 ゲームのルールを変えろ―変革を起こすリーダーに必要なこと/ 第6章 採用・育成・評価で会社は決まる―ストーリーを共有、ただしコンセンサスは必要ない/ 第7章 危機のあるところに機会がある―義務を糧に遂げる成長/ 終章 本物のリーダーはリーダーをつくる

【著者紹介】
高岡浩三 : ネスレ日本株式会社代表取締役社長兼CEO。1983年、神戸大学経営学部を卒業。同年、ネスレ日本株式会社入社(営業本部東京支店)。各種ブランドマネジャー等を経て、ネスレコンフェクショナリー株式会社マーケティング本部長として「キットカット」受験生応援キャンペーンを成功させる。2005年、ネスレコンフェクショナリー株式会社代表取締役社長に就任。2010年、ネスレ日本株式会社代表取締役副社長飲料事業本部長として新しいネスカフェ・ビジネスモデルを提案・構築(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kawai Hideki さん

    「カレーにブイヨン」「キットカットで受験生応援」「ネスカフェアンバサダー」を次々とヒットさせ、異例の抜擢でネスレ日本の社長に就任した高岡社長の自伝。「思いきの98%はリサーチなしで実行する」話は大いに共感。特に、「自社の良さ」への気付きを社外から拾い上げるのがうまいと思った。カレーにブイヨンは、元々ハウス食品がカレーのレシピに書いていたことが発端だし、キットカットと受験生を結びつけたのは九州のスーパーの売場担当者だった。プロモーションでもTV CMよりもニュースになることを意識すべき、など参考になった。

  • luther0801 さん

    ▼ネスレ日本前社長の一冊。リーダー論と経営論に焦点。▼グローバル企業の良さと、日本特有のローカル経営をハイブリッドに行い、キットカット(きっと勝つと)を受験のお守りにしたり、「ネスカフェアンバサダー」など、新たな仕掛けを行ってきた軌跡。一方で、日本では育たないと見た粉ミルク事業は大胆に撤退。▼「一番の失敗は、失敗から何も学ばないこと」▼評価する側は、期待値を明確にすること。失敗の責任を取るのがトップ。▼常に人と違うことをやる人材が必要。イノベーションは四六時中そのことを考えていなければ浮かんでこない。

  • コアラ太郎 さん

    思いついたことはまずは実行しろ。しかもコストをかけずにやることが大切だ。って言葉は、やる前から、躊躇している自分に奮い立たせるような言葉だ。ネスレのイノベーションはこんなところから出てきたんだと感じます。バリスタは私の家にもあり、いつの間にかネスレジャパンの戦略にかかっていました。

  • k さん

    「失敗の定義とは何か。それはおそらく、失敗から何も学ばないことだ」キットカットや「アンバサダー」制度で新たな市場を開拓するネスレ日本のトップが語る仕組みづくり。常に自分が勝てる市場を作ることの大切さ。

  • Yohei さん

    ★★★☆☆ネスレ日本の社長がグローバル視点で日本経営を語った本。ゲイリー・ハメル氏のイノベーションのヒエラルキーから日本を考察。日本得意のオペレーション、製品やサービスのイノベーションは下層にあたり、競合に模倣され長期の競争優位は難しい。上層のビジネスモデル、産業構造、マネジメントをイノベーションすれば永続的な競争優位を獲得することができるため、日本は今後これらのを目指すべきとのコメント。『持続的競争優位を保つために常に製品技術向上を』との経営者コメントは、間違っていないが発想自体が狭いことがよくわかる。

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