外資系金融の終わり 年収5000万円トレーダーの悩ましき日々

藤沢数希

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478020890
ISBN 10 : 4478020892
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
追加情報
:
240p 19cm(B6)

内容詳細

「複雑すぎて潰せない」ために注がれる多額の税金。顧客との利益相反のオンパレード。人事、報酬、キャリア、リストラの生々しい実態…。そして、それでも明るい金融の未来について超人気ブロガーがコミカルに語る。

目次 : 第1章 大きすぎてつぶせない/ 第2章 金が天から降ってきた/ 第3章 金融ほどすてきなビジネスはない/ 第4章 サル山の名前は外資系投資銀行/ 第5章 ヨーロッパとアメリカの失われる10年+/ 第6章 金融コングロマリットの終焉

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひろき@巨人の肩 さん

    FeBeにて。外資系金融(特に投資銀行)の内情が垣間みれて面白かった。リーマンショックがFRBのGreenspan議長の手腕により結果的に生まれてしまった巨大バブルだったというのは興味深い。規制緩和の中で金融コングロマリットが「Too Big Too fail」に成長しすぎ、政府補償による後ろ盾を獲得。ローリスク・ハイリターンのモラル・ハザードなビジネスモデルを確立。なぜ金融業が嫉まれるのか判った気がする。ユーロ問題やCDSもAKBに例えて判りやすく説明されており、大変、勉強になった。

  • カレー好き さん

    ホリエモンの推奨本。金融業界の裏話。メガバンクが潰れない、潰されない理由。失われた20年は終わらない。アメリカのバブルも弾けたのかな?世界で一番優れたビジネスモデルは宝くじです。二番目は金融業です。☆4つ

  • ももかさん さん

    世界の金融情勢が分かりやすく書いてある。今後はコングロマリット化した金融機関を分割した方が良いと主張している。そうだそう思う、が、書かれている金融機関勤務の年収がおかしいですよ!たった年収二千万円とか…感覚おかしいでしょう。ですのでこの人の本は二度と買わない様にします。読んでも立ち読みします。

  • えちぜんや よーた さん

    人の羨望や嫉妬を買うような単語が、ふんだんに出てきます。ですが、それを補って余りある痛快な文章構成だと思います。 金融業界は、アダム・スミスが「道徳感情論」で用いた、 「賢人」と「軽薄な人」の世界が、絡み合ってるなぁと しみじみ思います。(他の業界も似たり寄ったりなのかもしれませんが)本書では、規制をつくることが、かえって仇となっていることを 説いています。人ごとのように思っていた「ギリシャ・ショック」が、どのように極東まで「請求書」が、回ってきたのかよく分かりました。

  • maimai さん

    外資系金融ではたらく著者。金融業界のアラレもない姿を映し出しています。正直金融業界って他社が生み出したサービスをうまく中抜きして利益を得ている口だけの人たち(言い方ごめんなさい)ってイメージが強かったけど市場の動向を読みいかに利益を上げるかという点に関して苦労してるんだな〜と思ったり。日系、外資関係なく、製造、出版、芸能、IT、金融関係なくある分野に関して極めている人はその人独自の精神世界が形成されていて、カネや名声から離れたその人独自の考えがあるのだと感じました。

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藤沢数希

PhD、物理学研究者、外資系投資銀行でクオンツ、トレーダーを経て、現在は香港にて資産運用業を営む。メルマガ「週刊金融日記」発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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