レスター・r.・ブラウン

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地球に残された時間 80億人を希望に導く最終処方箋

レスター・r.・ブラウン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478017739
ISBN 10 : 4478017735
フォーマット
出版社
発行年月
2012年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
293p 19cm(B6)

内容詳細

刻々と忍び寄る文明崩壊の危機。私たちはどこへ向かい、何をすべきなのか?日本のエネルギー政索が進むべき道も照らす、環境問題の世界的第一人者レスター・R・ブラウンから送られた希望の書。

目次 : 崖っぷち/ 第1部 悪化しつつある基盤(地下水位の低下と収穫量の減少/ 土壌の侵食と砂漠の拡大 ほか)/ 第2部 その結果(食料不足という政治問題の出現/ 環境難民の出現 ほか)/ 第3部 解決策はプランB(エネルギー効率の良い世界経済を構築する/ 風、太陽、地熱のエネルギーを利用する ほか)/ 第4部 残された時間(文明を救う)

【著者紹介】
レスター・R・ブラウン : アース・ポリシー研究所所長。1934年、ニュージャージー州生まれ。ラトガーズ大学、ハーバード大学で農学・行政学を修め、米国農務省では国際農業開発局長を務める。およそ30年前から“環境的に持続可能な発展”の概念を生み出す先駆者として活躍し、ワシントン・ポスト紙では「世界で最も影響力のある思想家の一人」と評された。1974年に「ワールド・ウォッチ研究所」を創立し、最初の26年間は所長を務める。2001年には、学際的な非営利研究機関「アース・ポリシー研究所」を設立

枝広淳子 : 環境ジャーナリスト、翻訳家。東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。幸せ経済社会研究所所長、有限会社イーズ代表、NGOジャパン・フォー・サステナビリティ代表、有限会社チェンジ・エージェント会長。福田・麻生内閣「地球温暖化問題に関する懇談会」委員、経済産業省総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員などを務める。「幸せ経済社会研究所」の所長を務める

中小路佳代子 : 津田塾大学学芸学部英文学科卒。ビジネス・経済分野の翻訳から、現在は主に環境分野の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ののまる さん

    ずっと読みたかった…でもちょっと噂には聞いていた、この訳文について。…何だ、この日本語訳。原文そうでも日本語に忠実に全部訳しちゃったらだめでしょ、という翻訳ソフトでやりました?的なものから、語尾が「なのだ」「なのだ」「なのだ」のバカボンパパ連呼。せっかくの内容が半分も入ってこない。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    昨年10月末に70億人突破のニュースがあったのは記憶に新しい。本著はさらに80億人時代を想定している。リオの地球サミット以来20年経過するが、地球環境は益々悪化の一途を辿っている。最近では突風や竜巻という気象も日本各地で報告されている。気候変動はどこに住んでいても回避できない現状がある。とりわけ原発事故などの環境難民の避難所確保も喫緊の課題である。「世界安全保障省」(223ページ〜)は斬新。人間の安全保障で貧困と環境問題を是正していくには必要だろう。80億人のかなりの人口をインドや中国が占める。脅威的だ。

  • メルセ・ひすい さん

    15-146 1.崖っぷち・気候変動の甚大な影響…2.地下水位の低下と収穫量の減少・水資源の枯渇が描く最悪の事態…3.土壌の侵食と裁くの拡大4.上昇する気温…5.食糧不足…6.環境難民の出現 7.破綻しつつある国家…私たちが直面している難題ほど複雑で規模が大きく、切迫しているものに対峙したことのある世代は、これまでにない。刻々と忍び寄る文明崩壊の危機。私たちはどこへ向かい、何をすべきなのか。日本のエネルギー政策が進むべき道も照らす、環境問題の世界的第一人者レスター・R.ブラウンからおくられた希望の書。

  • ひろ さん

    本文より: 新しいエネルギー経済では、私達の都市はこれまでに見たことのあるどの都市とも異なったものになるだろう。空気はきれいで、通りは静かで、電気モーターのブーンという音がかすかに聞こえるだけだ。(中略)その原動力は「私たちは、地球がある限り使い続けられるエネルギー源を開発しつつあるのだ」との認識がつくり出すワクワク感だ。油田は枯渇し、石炭層は掘り尽くされるものだが、産業革命以降はじめて、私たちは永久になくならないエネルギー源に投資をしているのである。

  • ゲオルゲ さん

    安全保障の定義とか石油の捉え方とかを考え直すべきってのが面白かった。あとはデータが豊富でわかりやすかった。

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