伝え方が9割

佐々木圭一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478017210
ISBN 10 : 4478017212
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
追加情報
:
208p;19

内容詳細

「いいね。こんなん公開していいの?」
本田直之氏が驚いた!

たとえは、レホートか期限内につくれません。延期してもらえるようにとう頼みますか?

「レホートの提出、延期してくたさい」

こう言ってみました。
あなたの頭の中そのままです。これも、延期はしてくれないでしょう。なぜなら期限はお互いて決めた約束ですから。延期してくれたとしてもあなたの評価は下かりますよね。てすが、コトバ次第で結果を変えることかできます。

「クオリティ上けたいので、粘ることてきませんか?」

こうすると、延期してもらえる確率かぐんと上かりますよね。かんはり屋さんという評価までついてくるかもしれません。あらためて両方のコトバを見てみてくたさい。どちらにしても「延期してください」という同じ内容なのです。

著者は、膨大な量のコトバ・コピーを見続け、研究し、「伝え方には技術があり、共通のルールがある」ことを発見した。
本書はその体験と、発見した技術を赤裸裸に綴ったものです。
今では、「プレイステーション」などのヒットコピーを手掛け、
米国の広告賞OneShowでは日本人コピーライター初のゴールド賞を受賞している著者ではあるが、 入社当時は本当のダメダメ社員でした。
その彼が、なぜヒット連発のコピーライターになれたのか。
この本には、ひとの心を揺さぶる「伝え方の技術・魔法」が書かれてあります。

この本で学べば、あなたの言葉が一瞬で強くなり、人生が変わります。


【著者紹介】
佐々木圭一 : コピーライター/作詞家/上智大学非常勤講師。上智大学大学院を卒業後、博報堂を経て、株式会社ウゴカス設立。もともと伝えることが得意でなかったにもかかわらず、コピーライターとして配属され苦しむ。ストレスから1年で体重が15%増、アゴも無くなる。あるとき、伝え方には技術があることを発見。そこから伝え方だけでなく、人生ががらりと変わる。本書はその体験と、発見した技術を赤裸裸に綴ったもの。書籍『スティーブ・ジョブズ』に出てくる伝説のクリエーター、リー・クロウのもと米国TBWA/Chiat/Dayで2年間クリエイティブに従事。日本人初、米国の広告賞One Show Designでゴールド賞を獲得(Mr.Children)。アジア初、6カ国歌姫プロジェクト(アジエンス)。カンヌ国際クリエイティブアワードでシルバー賞他計5つ獲得、Ad Festでゴールド賞2つ獲得、アジアで最も成功したと評価されAIMアワードグランプリを獲得、など国内外55のアワードに入選入賞。広告以外には、郷ひろみ・Chemistryの作詞家として、アルバム・オリコン1位を2度獲得。日本動物愛護協会最年少理事。雑誌「動物たち」のカバーデザイン。Warner Music Japanのレーベルロゴデザイン。上智大学非常勤講師として人気。心を動かし、人を動かすことをライフワークにしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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伝え方はあらゆる人の人生が変わる技術とい...

投稿日:2021/04/25 (日)

伝え方はあらゆる人の人生が変わる技術ということ。自分の気持ちをそのまま表現せずに、まずは相手のメリットを考え、工夫して伝える。相手の好きを意識する。相手の嫌いを意識することが重要。

とどけ さん | 千葉県 | 不明

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大切なポイントが絞って書かれており非常に...

投稿日:2021/03/19 (金)

大切なポイントが絞って書かれており非常に読みやすい。日常生活や仕事でも使えるような役立つ表現を身につけられるのではないかと思う。

ぱこぺ さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 徒花 さん

    同じ内容でも伝え方によって結果が変わること、そして、伝え方はコツを知って練習さえすれば誰でも習得できるということが具体例を数多く用いながらまとめられた一冊。文字が大きめで挿絵や図解も多いため、驚くほど簡単に読めるが、本当に有用なエッセンスだけを厳選してまとめているため、ためになる。最初に持ち歩きできるメモを準備してくれているのも親切だし、じつはこのメモくらいの大きさで本の内容をぎゅっとまとめられるのに、それでも買わせる力があるのはやはりすごい。

  • hit4papa さん

    「伝え方」をキーワードに、相手にYESといわせるテクニックと事例満載の自己啓本です。なるほどとなるけれども、結構、瞬発力を要する会話においては、コピーライターみたいなセンスがいるよなぁと思います。本読んでできれば皆、苦労しないという典型的なものでしょうか(その気にはなるんですが)。本書の中でも共感、反感様々。「「お願い」は、あなたのコトバではなく、あなたと相手の共作なのです」はぐっとく名言です。でも、「人を動かすのはルールではない。感動だ」は、かなり恥ずかしい・・・。文章書く上では非常にためになります。

  • ちくわ さん

    仕事柄、内容よりも本書が何故ヒットしたかに興味が湧く。私見だが理由は3点 @背景…2000年頃からPC普及率が急拡大し、メール連絡やプレゼン機会が爆増。伝達の手段や質・量が急速に変化し、途惑いを感じる社会人が増えニーズがあった。 A題名…シンプルでインパクト重視。改名だけでヒットした『お〜いお茶』を想起させる。誰もが9割は大袈裟だと感じたが、あれもこれも感が無く好印象。 B装丁…ピンクで強烈に差別化! その後の『○○が9割』本の隆盛を鑑みれば、特にAは相当画期的だったか? まぁ全て後付けの理由だが(笑)。

  • おしゃべりメガネ さん

    とにかくそのタイトルがそのものズバリな1冊でした。何がどう自分の役に立つかなど当てはめながら読み進めていきましたが、本音はやっぱり色々と難しそうです。でも、タイトルにもあるとおり、仕事やプライベートともに、やっぱり人と接する場面において、コミュニケーションって大切だなと思いますし、その中でも'伝え方'を誤ると大きな誤解が生じてしまいますよね。本書に書かれていることの全てが自分に当てはまり、実践できるかはともかく、今後これからの自分の振る舞いに少しでも役に立てばありがたいかなと。伝え方って難しいですよね。

  • Miyoshi Hirotaka さん

    チャップリンの『独裁者』のラストの演説には心が震えた。ラジオ、新聞がマスメディアの主力だった時代に大衆を動かしたのは演説。ヒトラーが現代にタイムスリップする『帰ってきたヒトラー』でも肉声がもつ伝える力が重要なテーマ。デジタル化で文字の表情は画一化され、言葉の力は情報の洪水に埋もれた。言葉に新たな力を持たせるためには、伝える力を訓練する必要がある。一方、力には善悪はない。使い手の心次第だ。言葉は、己のために大きいことを成し遂げるためにあるのではない。善いことを成し遂げ、心が震える瞬間を共有するためにある。

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佐々木圭一

コピーライター/上智大学非常勤講師。本業の広告制作では、カンヌ国際広告祭でゴールド賞を含む3年連続受賞など国内外55のアワードに入選入賞。作詞家として、アルバム・オリコン1位を2度獲得。株式会社ウゴカス代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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