采配

落合博満

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478016268
ISBN 10 : 4478016267
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
追加情報
:
300p;19

商品説明

落合博満、10年ぶりの書き下ろし!

チームを53年ぶりに日本一に導き、2004年の就任以来8年リーグ優勝4回、2011年は史上初の2年連続リーグ優勝を果たす等脅威の数字を残した、中日ドラゴンズ監督・落合博満。常にトップを走り・育て続けた名将が初めて明かす、自立型人間の育て方、常勝チームの作り方、勝つということ、プロの仕事ついて・・。落合采配の全てがこの一冊に!

中日ドラゴンズ監督在任中8年間を通じ、一度もAクラスを逃したことがなく、4度のリーグ優勝と、2007年にはチームを53年ぶりの日本一に導いた。さらには2011年、球団史上初となる2年連続のリーグ優勝を果たし、「常勝チーム」へと変貌させた監督、落合博満。

8年間、その手の内を明かすことになるため「黙して語らず」を貫いたリーダーによる「采配」の秘密が、今明かされる。

現役時代には決して語ることのできなかった「勝つため」の人材育成、(自立型人間の育て方)、組織づくり、勝負の方程式、そして吐露することのなかった胸のうち…。

10年ぶりの書き下ろしとなる本書は、野球ファンのみならず、部下をもつ上司、結果を出したいビジネスマン等、あらゆる人々にヒントやひらめきを授けてくれる一冊となっている。

内容詳細

邪念を振り払い、今この一瞬に最善を尽くす。監督の采配とは、ひと言で言えば、そういうものだと思う。孤独に勝たなければ勝負に勝てない―勝利を引き寄せる66の言葉。

目次 : 「自分で育つ人」になる(孤独に勝たなければ、勝負に勝てない/ 向上心より野心を抱け ほか)/ 勝つということ(「負けない努力」が勝ちにつながる/ 何でもアメリカ流でいいのか ほか)/ どうやって才能を育て、伸ばすのか(ミスは叱らない。だが手抜きは叱る/ 欠点は、直すよりも武器にする ほか)/ 本物のリーダーとは(任せるところは、1ミリも残らず任せ切る/ 気心と信頼は別物 ほか)/ 常勝チームの作り方(自分で考え、働き、成長させる/ 自己成長に数値目標は無意味 ほか)/ 次世代リーダーの見つけ方、育て方(プロフェッショナルは、段階を踏んで育てる/ 監督の仕事は、選手ではなくコーチの指導 ほか)

【著者紹介】
落合博満 : 1953年生まれ。秋田県南秋田郡若美町(現:男鹿市)出身の元プロ野球選手(内野手)、プロ野球監督。1979年ドラフト3位でロッテオリオンズ入団。81年打率.326で首位打者になり、以後83年まで3年連続首位打者。82年史上最年少28歳で三冠王を獲得、85年には打率.367、52本塁打、146打点という驚異的な成績で2度目の三冠王とパ・リーグの最優秀選手(MVP)に輝いた。86年には史上初の3度目、2年連続の三冠王を獲得。通算成績は2236試合、7627打数2371安打、510本塁打、1564打点、65盗塁、打率.311。1998年現役を引退。その後、野球解説者、指導者として活動し、2004年より中日ドラゴンズ監督に就任。就任1年目から1年間の解雇・トレード凍結、一、二軍を振り分けない春季キャンプなどを行ない、チームはいきなりリーグ優勝。2007年にはチームを53年ぶりの日本一に導く。就任から8年間、2年に1回以上はリーグ優勝ないしは日本一、Aクラス入りを逃したこともない。2011年は球団史上初の2年連続リーグ優勝を果たし、「常勝チーム」を作り上げた。2007年には、プロ野球の発展に大きく貢献した人物に贈られる正力松太郎賞を受賞。2011年には競技者として、日本の野球の発展に大きく貢献した功績を永久に讃え、顕彰する「野球殿堂」入りを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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大変わかりやすく、特に管理職必読です。

投稿日:2011/12/14 (水)

大変わかりやすく、特に管理職必読です。

やまたろう さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mitei さん

    落合監督の8年に渡る采配で如何にものを見てきたのかをビジネスマン向けに当てはめながら述べた一冊。野村監督にも物申す姿勢は立派だなと思うし、指導方法にも一家言あるなと感じた。

  • ykmmr (^_^) さん

    『嫌われた監督』。そうかも知れない。『オレ流…』がどうとられるか?これが落合さんの姿であり、ご本人もそれを良く分かっていらっしゃる。『球界イチの努力家』の落合さんは、選手・指導者どちらの現役時代でもそれは変わらない。12球団一の練習量。自分が大切にして来た素振りや走り込みなどの基礎練習。どうして、『基礎』が大事なのかを説いている。マスコミパフォが得意だったノムさんに、マスコミに塩らしい所を指摘されても、それは落合さんなりのマスコミとの人間関係や距離感があった訳だ。

  • ehirano1 さん

    ノムさん(野村克也氏)の本と似た印象を感じました。エリートではなく下から這い上がって来た人達に共通したモノが垣間見られますが、お二人の場合はそれに「常に考え抜く」というファクターが突出しているように感じます。そういう意味ではイビチャ・オシムにも近いかな、とも思いました。また、サービスかもしれませんが、野球だけではなくビジネスのことにも言及されている点は一会社員である当方としては嬉しかったですね、というか著者も数年ではありますが、サラリーマンをやっていたんですね。

  • おしゃべりメガネ さん

    監督キャリア8年で4回のリーグ制覇、そして53年ぶりの日本一、7年目と8年目に至っては連覇、監督在任中は1度もAクラスから落ちたコトがないという、これ以上ない実績を残した落合監督です。本書を読んで、改めてこの方が真のプロフェッショナルなんだなぁと敬服しました。とにかくチームを勝たせるコト、勝負に徹するコト、そして何より選手のコンディションを把握し、選手一人一人の意思を尊重するスタイルは少しでも自分が実践できればと思います。この人ほど、チームを優勝に導くコトに全身全霊をかけた監督もいないかもしれませんね。

  • コダマ さん

    「采配」というタイトルから試合中にどのように指揮をするのかが書かれているかと思ったが(投手のフォームから見た打撃法のような)。実際は試合にいかに勝つかという戦術よりも、戦術はあくまで勝つための情報の中の単なる一つの情報であり、チャンスを手にするための絶対的な練習と野心、甘えをなくすこと、責任の考え方など、チームをいかにして強くして優勝するかという戦略の話が書かれていた。地味にすごい、悪い意味ではなくて芯に強いというかすごい。戦国時代に行われる富国強兵のための農業政策のような印象を受けた。何にでも使える。

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人物・団体紹介

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落合博満

1953年、秋田県生まれ。元プロ野球選手・監督。1979年にロッテオリオンズ入団後、98年に現役を引退するまでに三冠王を3度獲得。引退後は野球解説者、指導者として活動し、2004年より中日ドラゴンズ監督に就任。監督を務めた8年間でリーグ優勝4回、07年にはチームを日本一に導いた。2011年には球団史

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