経営は何をすべきか 生き残るための5つの課題

ゲイリー・ハメル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478015698
ISBN 10 : 4478015694
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
394p;20

内容詳細

ウォール・ストリート・ジャーナル誌が選ぶ世界ナンバー1経営思想家であり、『コア・コンピタンス経営』『経営の未来』で有名なゲイリー・ハメル教授最新作。グローバル社会において求められるマネジメントとは何か。混沌とした状況で、いま、そして今後、何を指針としていくべきか。経営の大家が送る渾身の提言。

著者・訳者
ゲイリー・ハメル(Gary Hamel)

ロンドン・ビジネススクール客員教授(戦略論、国際マネジメント)。国際コンサルティング会社ストラテゴス設立。経営論、戦略論の専門家として活躍しながら世界的企業のコンサルタントも務める。一流経済・経営誌への寄稿多数。既刊の『コア・コンピタンス経営』『リーディング・ザ・リボリューション』『経営の未来』(すべて日本経済新聞出版社)は世界的ベストセラー。

有賀裕子(あるが・ゆうこ)
東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクール経営学修士(MBA)。通信会社勤務を経て翻訳に携わる。主な訳書に『リーダーの本当の仕事とは何か』(ダイヤモンド社)、『スタートアップ!』(日経BP社)、『つながらない生活』(プレジデント社)、『ハーバード流ボス養成講座』(日本経済新聞出版社)ほか。

目次
はじめに
第1部 いま理念が重要である
1.1 重要なものを優先する
1.2 危機の試練から学ぶ
1.3 農民の理念にふたたび光を当てる
1.4 資本主義の危険な慢心から抜け出そう
1.5 高潔さを取り戻す

第2部 いまイノベーションが重要である
2.1 イノベーションを守る
2.2 世界でひときわ偉大な革新的企業
2.3 偉大なデザインを生み出す
2.4 イノベーション下手を巧者へ変える
2.5 アップルを解剖する

第3部 いま適応力が重要である
3.1 変革の方法を改める
3.2 エントロピーの法則に逆らう
3.3 衰退を診断する
3.4 企業の失敗を嘆く
3.5 自社を時代遅れにしない

第4部 いま情熱が重要である
4.1 マネジメントの汚点をあぶり出す
4.2 組織よりも個人を優先する
4.3 情熱漲るコミュニティを築く
4.4 管理装置を逆回転させる
4.5 フェイスブック世代のためにマネジメントを再発明する

第5部 いまイデオロギーが重要である
5.1 マネジメントのイデオロギーに挑戦する
5.2 階層と無縁のマネジメント
5.3 マネジメントに伴う負担から逃れる
5.4 組織のピラミッドを逆さまにする
5.5 さらなる高みを目指して
謝辞
巻末資料
訳者あとがき
原注


【著者紹介】
ゲイリー・ハメル : ロンドン・ビジネススクール客員教授(戦略論、国際マネジメント)。国際コンサルティング会社ストラテゴス設立。経営論、戦略論の専門家として活躍しながら世界的企業のコンサルタントも務める。一流経済・経営誌への寄稿多数

有賀裕子 : 東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクール経営学修士(MBA)。通信会社勤務を経て翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • karutaroton さん

    お仕事本。マネージャー、上司自体がいらんというのは結構斬新だなあ。でも2013年にこの本が出たあと、今に至るまであまりそんな話を聞かないし流行らないように見えるのは、やっぱりデメリットも大きいのかな、とか。

  • フジマコ さん

    経営にはやっは情熱やら、イデオロギーが必要なんです!

  • Koki Miyachi さん

    著名な経営思想家が経営課題について述べた本。理念、イノベーション、適応力、情熱、イデオロギーという5つの重要課題について、筆者からの説得力溢れるメッセージは読んでいて勇気づけられる。「はじめに」にあるように、フルコースの晩餐会ではなく、小皿料理を楽しむタパス・バーのようなチャーミングな一冊である。折にふれて読み返す読み方をしていきたいと思う。

  • nizimasu さん

    非常に現代のビジネスの速度感をしっかり理解しつつ、新しい権限委譲型の経営を提案している。理念やイノベーション、組織といった5項目への言及はオーソドックスながら、心に残るのはその具体例と処方箋がきわめて明確だからだろう。縮む世界でここまで崇高な経営ができるかどうかは結局、リーダーシップに求められるのだろうな。

  • Junichi Wada さん

    変化の激しい現代において、企業の経営はどのようなスタイルであるべきか。実際の成功した企業の例を基に提示。いかに組織をフラット化させ、従業員個々人が意思決定に携わることで、企業の変革が生まれたかを説く。  実際有用な事例だろ考えるが、目新しさには乏しいと感じた。読み手の能力不足か。

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