世界経済が回復するなか、なぜ日本だけが取り残されるのか

野口悠紀雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478013496
ISBN 10 : 4478013497
フォーマット
発行年月
2010年05月
日本
追加情報
:
19cm,282p

内容詳細

急激に甦ったアメリカ金融業と未来を開く先端IT産業。巨額の経済政策でバブルを起こしつつ急上昇する中国。その一方で、世界の経済回復に完全に乗り遅れた日本。日本経済の課題と今なすべき戦略を説いた最新作。

【著者紹介】
野口悠紀雄 : 1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授などを経て、2005年4月より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主要著書、『情報の経済理論』(東洋経済新報社、1974年、日経経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、1980年、サントリー学芸賞)、『土地の経済学』(日本経済新聞社、1989年、東京海上各務財団優秀図書賞、不動産学会賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、1992年、吉野作造賞)等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • トダ―・オートマタ さん

    政策もダメだが企業にも責任があると書いている。介護を伸ばすべきと書いているが、今はこの問題はどうなってるのだろうか

  • Ikuo Fujita さん

    ≪リマインド用メモ≫ ・日本の輸出と生産はもどっても8・9割。製造業は好調時に設備投資を行行い、不況時に過剰設備が残る。これがネック。 ・国内自動車産業は輸出に注力したが、北米輸出は住宅・円安バブルによるもので、止まると日本も悪影響。 ・中国は先進国需要に依存。先進国の低迷は日本の対中輸出にも悪影響。 ・新興国は低所得で購買も低単価。新興国は需要ではなく安い労働力を活用できる国際分業を進めるべき。 ・国内も雇用創出が必要。サービス・介護分野に注力する政策が必要。政治を何とかしなければ。

  • Uたロー さん

    相変わらず野口先生の主張には説得力がある。利益率が小さい=儲からない産業はとっとと潰して、利益率の高い=儲かる産業を興さないと、日本は本当に立ち行かなくなるだろう。

  • hayao_s さん

    自分の入ゼミレポートとも被る話題がてんこ盛り。やっぱり産業をなんとかしないといけないですよね。

  • 正助 さん

    かつて日本が先進国を追い越してGDP世界一を達したように、中国を代表とする途上国が日本を追い越すのは時間の問題と思います。電気自動車が直ぐに実用化するとはまだ思えないが日本の自動車産業も手を打たなければGMと同じ運命になってしまうのでしょう。問題は課題がわかっているのに手を打てない政治、企業でしょうか。

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野口悠紀雄

1940年、東京生まれ。63年東京大学工学部卒。64年大蔵省入省。72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学教授などを経て、一橋大学名誉教授。専攻は日本経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

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