企業の知恵で農業革新に挑む! 農協・減反・農地法を解体して新ビジネス創造

山下一仁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478012833
ISBN 10 : 4478012830
フォーマット
発行年月
2010年02月
日本
追加情報
:
19cm,227p

内容詳細

儲からない日本の農業をビジネスに変える。元農林キャリア官僚が、農業参入企業にインタビュー。各社の悪戦苦闘と創意工夫の数々から、農政の問題を浮き彫りにし、農業をビジネスとして創造するための処方箋を提示。

【著者紹介】
山下一仁 : 経済産業研究所上席研究員。東京財団上席研究員。キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。1955年、岡山県生まれ。1977年東京大学法学部卒業後、農林水産省入省。1982年、ミシガン大学にて応用経済学修士、行政学修士。2005年、東京大学農学博士。農林水産省ガット室長、欧州連合日本政府代表部参事官、農林水産省地域振興課長、農村振興局整備部長、農村振興局次長などを歴任。2008年農林水産省を退職し、同年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kumonosuke さん

    小規模兼業農家の生き残りこそ日本農業大問題で、非常に頭の痛い問題。政治家の票、JAの利権問題等々絡み合っているのはわかるが、戦後の農地改革並みに法人化を認める、農家の為になっていないJA解体に踏み切るべきだ。

  • さい さん

    農業が自立的に復活するためには、株式会社による規模の経済性を活かした農業の導入、保護的な政策の解除、農協や農業委員会といった制度の改革、農地転用・ゾーニング徹底による農地価格引き下げが必要である。ただ、実際に企業が参入して農業に対して規模の経済性が発揮できるのかまでは語られていない。例えば本書では、耕作放棄地を農業に利用することで、大規模な農業によるコストカットができるとあるが、そうすれば市場に流通する米の量は増える。そうなれば米の価格は下落し、コストカットした利益を上回る可能性がある。

  • momo さん

    農地法の規制緩和、ゾーニング規制の強化、戸別所得補償政策、農協や農業委員会の改革、等々。日本の農業の将来を見据えるた時、立ちはだかる壁は恐ろしく高い。

  • tegege さん

    カイゼンは農業の分野にあり。ビジネス視点で農業に取りくむ企業へのインタビュー集。ちょっとデータが未整理で読みづらいが、内容は非常に興味深い。

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山下一仁

1955年岡山県生まれ。77年東京大学法学部卒業後、農林省入省。82年ミシガン大学にて応用経済学修士、行政学修士。2005年東京大学にて農学博士。農林水産省ガット室長、欧州連合日本政府代表部参事官、農林水産省地域振興課長、農村振興局整備部長、同局次長などを歴任。08年農林水産省退職。同年経済産業研究

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