消費税は0%にできる 負担を減らして社会保障を充実させる経済学

菊池英博

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478009840
ISBN 10 : 4478009848
フォーマット
発行年月
2009年07月
日本
追加情報
:
19cm,266p

内容詳細

偽装財政危機に騙されるな。消費税は0%になりうる。政府が公表したデータを使って日本の財政事情を説明し、国民がこれ以上騙されないようにするための情報を公開。さらに日本がどうすればいいか具体策を提言する。

【著者紹介】
菊池英博 : 1936年生まれ。1959年、東京大学教養学部卒業(国際関係論・国際金融論専攻)。東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)へ入行。本部と内外営業拠点で国際投融資の企画と推進、銀行経営に従事。ニューヨーク支店外国為替課、ミラノ支店長、豪州東京銀行取締役頭取などを歴任。American Biographical Institute “Man of The Year 1990”受賞。1995年から文京女子大学(現文京学院大学)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さきん さん

    三橋貴明氏と主張しているところがほぼすべて重なる。三橋氏も大きく影響を受けた経済学者か。使っているデータもまた独自でわかりやすい。誰がどのような発言をしたのかいちいち引用をつけて紹介しており、さすが学者様だと思った。今後も著者には注目していきたい。今まで知らなかったのが不思議なくらい自分の考えと一致しているし、補強さえしてくれた内容。財源をしっかり指し示しているしているところが尚良い。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    表紙見返しによると、増税は法人税引き下げのため。社会保障のためならず。引き上げれば20年デフレ、国民所得半減(012頁〜)。8%に上がる前の2009年に出た本だが、既にスタグフレーションだと思われる。海外では日本が財政危機だと思っている人はどこにもいない(039頁〜)。 財務省とマスコミの洗脳にまんまと引っかかっている国民が多過ぎるのだ。 安冨歩教授の東大話法で検証してみるがよい。フリードマンの経済学は似非経済学と筆者は批判する(057頁)。 

  • Riopapa さん

    三橋氏や上念氏が言っていることは全て入っている感じ。2009年の時点でここまで消費増税が必要でないことが明らかになっているのに,結局,増税とは。安倍首相に読んでほしかった。

  • Humbaba さん

    日本の消費税率は,他の国と比べて低い.そのような言説が流布されている.確かに税率の数字だけで見ればそれは間違っていない.しかし,負担率や,控除されている品目などを考慮すれば,日本は決して負担の小さい国ではない.

  • Eiki Natori さん

    自民支持者だけでなく、立憲支持者のコアになる人達が将来の社会保障財源として、安定財源として消費税が必要と主張している。時には北欧の税率を引き合いに出す。 それらのまやかしを分かりやすく紐解いてくれる一冊。10年以上前の本だが、まさか消費税が二倍にされるとは。その結果何が起こっているかを見れば、この本の記載していることの正当性が見えてくる。 何故、消費税を無くすべきなのか。消費税減税反対派を論破したいのであれば、是非読むべきだし、広げていくべき本である。

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菊池英博

政治経済学者、日本金融財政研究所所長。1936年生まれ。1959年東京大学教養学部(国際関係論)卒業。東京銀行(外国為替専門銀行、現三菱UFJ銀行)入行、主要ポストを経験したのちに、1995年文京女子大学(現文京学院大学)経営学部・同大学院教授に就任。2007年より現職。この間、金融庁参与に就任。1

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