ピーター・ファーディナンド・ドラッカー

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産業人の未来 ドラッカー名著集

ピーター・ファーディナンド・ドラッカー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478001233
ISBN 10 : 4478001235
フォーマット
出版社
発行年月
2008年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,306p

内容詳細

一人ひとりが「位置」と「役割」を与えられ、権力が「正統性」を持たなければ、社会は機能しない。第二次大戦の只中、戦後世界が「産業社会」になると予見し、その青写真と米国の使命を明確に論じ切った堂々の力作。

【著者紹介】
P・F・ドラッカー : 1909‐2005。20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み発展させたマネジメントの父

上田惇生 : ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連会長秘書、国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現職。ドラッカー教授の主要作品のすべてを翻訳。ドラッカー自身から最も親しい友人、日本での分身とされてきた。ドラッカー学会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • vinlandmbit さん

    自由で平和な産業社会実現において陥るべきでない思想、思考について例えば戦争、ナチズムなどを挙げながら展開している一冊。32歳の作品でもある点で今の自分より数歳上でこれを残しているのか、とこちらでも感嘆。

  • エリナ松岡 さん

    今まで読んだドラッカーの著作の中では一番難解に感じました。近代ヨーロッパ・北アメリカの政治・経済・思想史の知識が十分あれば単純な話なのかもしれませんが、僕の場合は知識がなくて話を鵜呑みにせざるを得ないため、著者の主張の根拠の部分がやや消化不良気味と言わざるをえないかなぁ、と思います。ただ、結論・著者の主張自体は最終書でのまとめのおかげもあって明快で、どうして彼がこれ以降組織(主に企業)の研究に執心することになったのかがよく分かりました。

  • yshigeru さん

    ドラッカーの第2作目であり、政治と社会の思想についての本。前作で脱経済至上主義社会としての現代(70年前)を定義し、本作で来るべき産業社会を説き、そして第3作の『企業とは何か』で社会の代表的組織として大企業GMの研究を行った。産業社会を成り立たせるものが自由な企業とそのマネジメントであるとの洞察から『現代の経営』『マネジメント』へと進んでいったのだと思うと、本作はドラッカーにとってのひとつの転換点と考えられる。

  • はるゆう さん

    マネジメント本より面白い。2章で社会・個人について語り、「社会は、その目的、目標、理念、理想が、個人の目的、目標、理念、理想との関連において意味を持つとき、初めて個人にとって意味のあるものとなる」と言ってるのは、その通りだと思う。 7-8章で、「理性主義のリベラルがファシズム全体主義をもたらす」、「アメリカ革命(独立)とフランス革命とは、理念が異なる。」とあり、ちょっと感心 。3章の「自由貿易が、産業社会においては、彼らの犠牲において、最も強大な国を永久に富まし続けることになる」は、よくわからんかった。

  • たー さん

    自由には責任が伴わなくてはならない。権力には正当性が必要。働く人一人ひとりに社会的な位置と役割が必要…。など現代でも全く古びれない。これを第二次世界大戦中に32歳の人間が書いたなんてすごすぎる。

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