ピーター・ファーディナンド・ドラッカー

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「経済人」の終わり ドラッカー名著集

ピーター・ファーディナンド・ドラッカー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478001202
ISBN 10 : 4478001200
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,310p

内容詳細

ファシズム全体主義は、ヨーロッパの基本原則を脅かす。自由を脅かす専制に対抗し、自由を守る意志を固めた明確な政治目的に基づいた、ドラッカーの思想の原点たる29歳時の処女作。

【著者紹介】
ピーター・F・ドラッカー : 1909‐2005。20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み発展させたマネジメントの父

上田惇生 : ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授、1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学。64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連会長秘書、国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現職。ドラッカー教授の主要作品のすべてを翻訳。ドラッカー学会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • なかしー さん

    言っていることはニュアンスで何となく伝わるが、知らない言葉が多くて難しい。。。 ドイツやイタリアの全体主義の発生原因は、「国民性」ではないと一刀両断する。 全体主義の萌芽は、それらの国以外のさまざまな場所に現れている。 ブルジョア資本主義とマルクス社会主義の「経済による自由と平等の実現」が不可能と絶望した大衆が引き起こした?。絶望した大衆には「宗教では救われない」。 ではその解は…というとまだ答えが出ていない。 現代でも上記の主義に変わり得るものが出ているだろうか?

  • KAZOO さん

    ドラッカーという人の最初の著作です。1939年に出版されていてかなり評判となったようです。これらを読んでみるとドラッカーという人は経営学者というよりの世の中の動きをうまく説明してくれる人だという気がします。当時の世界状況をうまく分析していて、経済面を絡めた点の分析が非常に素晴らしいという気がします。

  • vinlandmbit さん

    ドラッカー若かりし頃、つまりまだヒトラー存命、かつ第一次世界大戦最中で第二次世界大戦前の時代に書かれた一冊。本著者の作品をこれまでそれなりに読んできてみて感じていた「一歩引いた俯瞰的に経済、経営を述べる」作品が多かった訳だが、本書は戦時中である事もあり、また著者が若い頃の作品でもあるからか政治、戦争に対する熱い考えが込められていて毛色が異なると感じた。先行きが不透明な時代全体の熱量と不安感が活字の中から伝わってくるそんな感覚を得た。

  • とみやん📖 さん

    国際政治をまなんでいた20年前に出逢うべき本だった。しかし、現実には叶わなかった。異端の書であったから。 ドラッカーのマネジメントの祖としての功績は社会的周知の事実である。政治、社会の洞察としては一般的ではなかった。 この本は、ナチズムやマルキシズムを徹頭徹尾冷静に分析した書である。西洋史の文脈のみならず人類史の見地から貴重な指摘が多々ある。 不況と戦争の2つの悪魔に覆われた世界において、絶望の淵から大衆がすがった体制がナチズムだった。指摘の一々が歯切れがよく、断言の鋭さが心に響く稀有の書。

  • Francis さん

    猫町倶楽部東京アウトプット勉強会4月例会の課題本はこのドラッカーの処女作。ドラッカーは経営学者のイメージが強かったが、処女作がファシズム批判の本だったとは驚き。マルクス社会主義とブルジョア資本主義という経済人が主導する社会の崩壊がファシズムを生んだこと、そしてファシズムが行き着く先が戦争であることを見事に分析している。ファシズム批判はハンナ・アーレントの「全体主義の起源」が有名だが、このドラッカーの簡潔にして的確な批判を読めばファシズム批判は十分可能なのではないか。

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