基本情報
内容詳細
自らを和人に虐げられ、民族の誇りをなくした“最後のアイヌ”と呼ぶ、誇り高き反骨のアイヌ歌人、森竹竹市。アイヌ民族にとって、明治以降およそ百年の歴史はつねに、屈辱にまみれたものだった。しかしアイヌ三大歌人の一人と目される森竹の、その鋭い眼差しの先には、つねに未来があった。
目次 : 序章 語るに落ちる/ 第1章 少年の肩/ 第2章 鉄道員/ 第3章 若きウタリに/ 第4章 『原始林』/ 第5章 アイヌを生きる/ 第6章 レラコラチ―風のように/ 終章 「ラストアイヌ」の矜持
【著者紹介】
川嶋康男 : ノンフィクション作家。北海道生まれ。『大きな手 大きな愛』(農文協)で、第56回産経児童出版文化賞JR賞(準大賞)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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tosca さん
読了日:2023/08/12
福 さん
読了日:2021/09/15
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