基本情報
内容詳細
今や世界中のイタリア料理店の定番中の定番ドルチェ、「ティラミス」や「パンナコッタ」の出自を尋ねたら…。行き着くところは“イタリアの地方菓子”!甘美な歴史とユニークな郷土色を湛えたイタリア菓子。本書はその多様な世界観を、マエストロ直伝のレシピとイタリア菓子紀行から紐解く、保存版の一冊。ドルチェには、一つひとつ由来の物語があったのです。
目次 : 1 マエストロの菓子帖から(カントゥッチ(ビスコッティ・ディ・プラート)/ パネットーネ/ ティラミス ほか)/ 2 イタリア菓子紀行(Torino/ Venezia/ Toscana ほか)/ 3 イタリアで永遠に愛されるお菓子(菓子メーカーの20世紀概要)
【著者紹介】
ルカ・マンノーリ : 少年時代は音楽学校に通い、長じて銀行に勤めたが、祖父の代から続くバール・ジェラテリアを引き継ぐべくパスティッチェレの道に。イタリア、そしてフランスの製菓学校に学ぶ。1992年にペルージャのチョコレート国際コンクールで金賞、97年リヨンの国際菓子コンクールで金賞を獲得。このときのチョコレートケーキ「セッテヴェーリ」はイタリア全国のパスティッチェリアで作られるようになるなど、一躍人気を博した。AMPI(イタリア菓子職人アカデミー)会員
サルヴァトーレ・カッペッロ : 祖父が始めたラッテリア(乳製品専門店)を、電気技師としての仕事を辞めて継ぎ、1972年に菓子店として開業する。カンノーリやカッサータといったクラシックな菓子はもちろんのこと、次々と新しい感覚の菓子を開発。モダンなプレゼンテーションのケーキ類はパレルモ地元民に人気がある。97年にAMPI会員となり、2003年には食の総合出版社ガンペロ・ロッソのガイドブックで“最高のバール”のひとつに認定される。イタリア国内はもとより、海外で開催される食の祭典にも積極的に参加している
池田匡克 : 出版社勤務を経て98年に渡伊、雑誌を中心にイタリアの食、旅、職人仕事などを取材執筆。フィレンツェ在住
池田愛美 : 出版社勤務を経て98年に渡伊、雑誌を中心にイタリアの食、旅、職人仕事などを取材執筆。フィレンツェ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Kouro-hou さん
読了日:2015/01/16
Tam さん
読了日:2015/09/05
ちびび さん
読了日:2012/02/05
yurie_o さん
読了日:2022/05/30
ユーディット さん
読了日:2013/01/09
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