旅する舌ごころ 白洲次郎・正子、小林秀雄の思い出とともに巡る美食紀行

白洲信哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416718353
ISBN 10 : 4416718357
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;21

内容詳細

京都、鎌倉、北陸、ヨーロッパ……白洲家ゆかりの地を巡る食紀行。祖父母の白洲次郎・正子、小林秀雄とのエピソードも数多く登場。

【著者紹介】
白洲信哉 : 1965年東京都生まれ。細川護煕元首相の公設秘書を経て、執筆活動に入る。その一方、広く日本文化の普及につとめ、書籍や雑誌の編集、展覧会などの文化イベントの制作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • びわこっこ さん

    筆者の白州信哉さんは、白州次郎、正子さんが父方の祖父母で、母方の祖父が小林秀雄さんという文化人の流れをくみ、ご本人も細川護煕元の首相の公設秘書を務めるという経歴で、当然、この紀行文に期待が膨らんだ。🙆‍♀️✨ 京都の錦市場から鯖街道と懐かしい場面と、スッポン🐢の話に、学生時代、京都の二条城南側にある神泉苑で、スッポン釣りをした楽しい記憶も蘇った。🎶 取り立てて贅沢な食ではなく、食は文化であると、日常、旬を味わうことの大切さを説いている。ビール🍺のドイツ、貴腐ワイン🍷のハンガリーと話は広がる。

  • tetsubun1000mg さん

    白州次郎・正子、小林秀雄と歴史に登場する人物や、文芸評論家の孫にあたる方らしい。 筆者がどんなものを食べて飲んだのか、どんな文章を書くのか興味が出てきて選ぶ。 UK留学時代からヨーロッパの滞在経験は多いようでスペイン、スコットランドなどスコッチ、ワイン醸造所の訪問の様子は詳しくて味が伝わってくるような文章。 オーストリアは紹介した本をほとんど読んだことが無かったので面白い。 いいものを食べて国内、海外をグルメ紀行しているのだが、食だけでなく人との会話ややり取りを喜んでいるので嫌味が感じられないのだろう。

  • チョビ さん

    祖父は白洲次郎と小林秀雄。幼少期鎌倉に住んでいたにかかわらず、祖父の最晩年にほんの少し現武相荘で暮らしただけなのに次郎と正子との思い出の方が多いのは興味深い。とは言っても、学生時代や現在の職についてからのいかにもセレブ目線のグルメはなんとも鼻に付くは文章はヘタはで読んでられん。何だろう…血は決して才能を届けてくれるわけではない、努力したって無理なこともあるのだから、それを噛み締めてグラウンド5周してから来て欲しい、以上!

  • coldsurgeon さん

    B級グルメはそれなりにおいしいが、味が濃い目で、素材の味は、あまり重要でなく、季節感はない。それぞれの土地の食材、旬の魚や野菜が、うまく味わえなくなっている。そして、日本酒、ワイン等の酒も、世界中の土地のものが、自由に飲むことができるようになり、やはり、自分で感じる味は、分からなくなっている。旅をする楽しみが食にあることを思い出し、それぞれの土地の風景を楽しみながら、食を探したい。

  • ケンタウロス4号 さん

    筆者の食に関する知識と経験の深さに感銘を受ける。エッセイとしても興味深く読みやすい。それにしても、祖父母の3人があれだけの有名人という人生って凄いですね。

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