「平穏死」を受け入れるレッスン 自分はしてほしくないのに、なぜ親に延命治療をするのですか?

石飛幸三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416716274
ISBN 10 : 4416716273
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
214p;18

内容詳細

看取りに悩んだら、「命より大切なもの」に目を向けなさい。60年命と死に向き合ってきた医師の教え。

【著者紹介】
石飛幸三 : 特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医。1935年広島県生まれ。61年慶應義塾大学医学部卒業。同大学外科学教室に入局後、ドイツのフェルディナント・ザウアーブルッフ記念病院、東京都済生会中央病院にて血管外科医として勤務する一方、慶應義塾大学医学部兼任講師として血管外傷を講義。東京都済生会中央病院副院長を経て、2005年12月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん さん

    人はいかにして死ぬべきか。この本を見て死ぬなら老衰が良いのかなと思った。

  • 柊子 さん

    「食べないから死ぬのではない。死ぬから食べなくなるのだ」という著者の主張はよく判るのだが、それでも、寝たきりであっても、食べなくなっても、本人はまだ生きたいと心の奥で願っているかもしれない・・・と思うと、家族は簡単には割り切れない。せめて最期は寄り添ってあげたいと思うが、病院ではそれも出来ないかも。昔のように自宅で最期を迎えられたら一番いいのだが。

  • 梅ちゃん さん

    2017.10.09 この副題のとおりです。死が間近に迫っている状態ならば、自分は確かに延命治療はして欲しくない。でも、家族や愛する人だとたとえ意識がなくても、その手の温もりがなくなって欲しくない、鼓動が止まって欲しくないと思ってしまう。これは私のエゴなんだろうなぁ。いつ、その時が来ても冷静な判断ができるように普段から覚悟をしておかなければならないのだろう。なかなか難しいことではあるが。

  • アイスマン さん

    延命治療をしなければ最後は苦しむ事なく穏やかに旅立つ。 延命治療をしない、とは自然の摂理に任せてその人自身の持っている生命力に寄り添いながら迎える自然な死の事だ。 しかしながら、その穏やかな死を阻むものがある。 それが家族の“情”である。 大切な人に少しでも長く生きていて欲しいと願う気持ちは否定されるものではない。 しかしだからと言って、本人が望んでもいない延命治療を施し、それによって苦痛を与えるとしたらどうだろうか? 自分が望まないのに何故親には延命治療をするのか?

  • getsuki さん

    老衰における医師不要論をきっぱり言ってくれるのが、著者の素晴らしいところではないだろうか。高齢者が入院しても辛いことばかりだよ……特養のみならす、老健もまた看取りをせざるを得ない時代の流れ。家族の情が安らかな死を迎えるための障害となっている皮肉。生と死は人間の宿命なのに、死を極端に避けたツケはあまりにも大きい。もっと大きく取り上げられるべきじゃないのかな?

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