マンガでわかる日本料理の常識 日本の食文化の原点となぜ?がひと目でわかる

長島博

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416520864
ISBN 10 : 4416520867
フォーマット
出版社
発行年月
2021年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
長島博 ,  
追加情報
:
191p;21

内容詳細

日本の自然・風土や民俗、科学、歴史の視点から解説。発酵、うま味が世界の料理を変える!?

目次 : 第1章 日本料理を形づくる8つの柱(米/ 水/ 木 ほか)/ 第2章 日本の饗応料理とすしの歴史(平安時代/大饗料理/ 鎌倉時代/精進料理/ 室町時代/本膳料理 ほか)/ 第3章 饗応の実践(会席料理の献立/ 先付/ お椀 ほか)/ エピローグ(和食が海外のシェフたちを魅了する理由)

【著者紹介】
長島博 : 1946年横浜市生まれ。1990年築地本願寺「日本料理 紫水」取締役料理長、2009年専務取締役総料理長、2015年より東京エアーポートレストラン取締役総料理長(現職)。2003年「江戸の名工」、2008年「現代の名工」、2013年「黄綬褒章」、2015年「日本食普及親善大使」、2016年「クールジャパンアンバサダー」、2019年「旭日双光章」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    マンガと文章で日本料理の成り立ちと特長について読ませる内容。長島博監修。日本料理の8つの柱、1米、2 水、3 木、4 魚、5 神饌、6 包丁、7 発酵、8 うま味。豊かな水の生まれる気候、周囲の豊かな海の幸が日本料理の特徴となる。平安時代/大饗料理、鎌倉時代/精進料理、室町時代/本膳料理、安土桃山時代/懐石料理、江戸時代/会席料理。7世紀末〜現在/すし。会席料理の献立/先付/お椀/造り/焼もの/煮もの/蒸し物/酢の物/食事・止椀・香の物/水菓子の写真も載せ美味しそう。日本の食文化は風土と密接な関係がある。

  • HMax さん

    マンガで分かると言いつつも、まんがは僅かでほとんどが文書での解説。日本食にまつわる小ネタ満載。日本の国土の66%が森林、農地は12%(英国70%、米国40%、仏国50%)これだと食料自給率が低いはずです。縄文前期から漆が利用され、江戸末期までご飯茶碗も漆器だった。一坪は一日分(3合)の米を作れる面積、一反は1年分の米を作れる面積。いただきます、ごちそうさま、精進料理を広めた禅僧道元に由来。一番のビックリはアラスカの発酵食品キビャック、食べたいような食べたくないような。

  • MOTO さん

    『米』のとれ高こそ国力だった時代からずっと、日本人にとって米は食文化の原点であった。先人の米作りに費やした努力と知恵と膨大な時間を知ると、手を合わせて「いただきます」という言葉が自然にでてしまいそう。あと「旨味」の話と「麹菌」の話は興味深かった。

  • nemuo さん

    中身は思ったよりしっかりと情報がつまっている。料理ばかりかと思ったら、食にまつわる文化や調理器具、器に至るまで広く解説してあって結構面白い。かつて日本には「包丁人」という身分の高い人がいて包丁の切れ味を披露していた、なんて蘊蓄も。日本料理という世界に誇れるものがあることがなんだかうれしい。

  • 884 さん

    仕事の勉強に。さらっと読んだだけだが面白かった。 これから深く読んでいきたい

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