今を生きるシェイクスピア アダプテーションと文化理解からの入門

米谷郁子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784327481599
ISBN 10 : 4327481599
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200

内容詳細

脚色=アダプテーションを入口として、媒体が変わっても伝えられるシェイクスピアの本質、あるいは新たに意味づけられるシェイクスピア像をあわせて解説する。21世紀のシェイクスピア入門。

【著者紹介】
米谷郁子 : 埼玉工業大学人間社会学部准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学

近藤弘幸 : 東京学芸大学教育学部准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学

高森暁子 : 筑紫女学園大学文学部准教授。九州大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学

森祐希子 : 東京農工大学大学院言語文化科学部門教授。津田塾大学大学院英文学研究科博士課程満期退学

横田保恵 : 共立女子大学非常勤講師。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学

吉田季実子 : 法政大学非常勤講師。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • viola さん

    何だか最近流行っているシェイクスピアのアダプテーション研究。オリジナルとは何か、どこまでがアダプテーションであると言えるのか?前書きでしっかりとまとめられており初心者にも分かりやすい。素晴らしかったのは高森氏の2章。『夏の夜の夢』のアダプテーションでホモセクシャルでクィアな視点から描いた2008年の映画『シェイクスピアと僕の夢 (Were the World Mine)』で、もうただ読んでいるだけで涙がほろり。どう考えても傑作で、私の大好物なタイプの映画なのに、日本ではDVD化していないのが残念すぎます。

  • ノーマン・ノーバディ さん

    全体的に読みやすく、かつ踏み込んだ議論が展開されている良書。アダプテーション研究でありつつ、「理論」を作品分析にいかした実践例としても鮮やかかつ分かりやすい第1章は特におすすめ!大衆的な作品からここまで面白さを引き出すのは、頭のよさだけでなくエンターテイメントへのリスペクトもある人じゃないとできない気がする……。あとは2章や7章も面白かった。前半はクィア批評系、後半はポスコロ系の論考が多い。

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米谷郁子

埼玉工業大学人間社会学部准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学

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