ライティング・パワー

日本人が書いた英語の文章は、ネイティブ・スピーカーから「何を言おうとしているのか分からない」、「主張があいまいだ」という批判を受けがちである。そこでこのテキストでは、英語的な発想に基づいてｐａｒａｇｒａｐｈやｅｓｓａｙを書くコツが、豊富な課題を通して段階を追って身につくように構成されている。改訂版では、モデル文や練習問題等を差し替え、よりｕｐ‐ｔｏ‐ｄａｔｅで、使いやすい内容となっている。

目次 : Ｇｅｔｔｉｎｇ　Ｓｔａｒｔｅｄ（英作文を身近に）/ Ｎａｒｒａｔｉｏｎ（時間の流れに沿って書く）/ Ｄｅｓｃｒｉｐｔｉｏｎ（１）（場所を描写する）/ Ｄｅｓｃｒｉｐｔｉｏｎ（２）（人を描写する）/ Ｗｈａｔ　Ｉｓ　ａ　Ｐａｒａｇｒａｐｈ？（パラグラフとは？）/ Ｅｓｓａｙ（エッセイを書く）/ Ｐｒｏｃｅｓｓ（順序よく書く）/ Ｄｅｆｉｎｉｔｉｏｎ（定義する）/ Ｃｌａｓｓｉｆｉｃａｔｉｏｎ（分類する）/ Ｃｏｍｐａｒｉｓｏｎ　ａｎｄ　Ｃｏｎｔｒａｓｔ（類似点と相違点を説明する）/ Ｃａｕｓｅ　ａｎｄ　Ｅｆｆｅｃｔ（原因と結果を説明する）/ Ａｒｇｕｍｅｎｔａｔｉｏｎ（説得力のある文章を書く）/ Ｌｅｔｔｅｒ　Ｗｒｉｔｉｎｇ（手紙を書く）

【著者紹介】
大井恭子 : 東京大学文学部卒業。ニューヨーク州立大学大学院言語学科博士課程修了。文学博士。現在、千葉大学教育学部教授

上村妙子 : 聖心女子大学文学部卒業。ペンシルベニア州立インディアナ大学大学院言語学科博士課程修了。文学博士。現在、専修大学文学部教授

佐野キム・マリー : ミネソタ州大学卒業（異文化間コミュニケーション専攻）。テンプル大学大学院修士課程修了。文学修士。現在、青山学院短期大学特別講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）