英語定型表現研究の体系化を目指して 形態論・意味論・音響音声学の視点から

井上亜依

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784327401702
ISBN 10 : 4327401706
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;22

内容詳細

英語のフレーズが生まれ、定着する過程を徹底究明!現代英語に観察される定型表現(phraseological units)に焦点を当て、コーパスのデータをもとに、形態論、意味論、音響音声学の3つの側面からアプローチを行なう。ある語と語の組み合わせが定型表現になるための形成方法、形成タイプ、過程、条件、ストレスパタンルールを提示し、定型表現研究に体系的枠組みを与えることを目指す。

目次 : 第1章 本書で扱う英語定型表現研究―目的・問題・研究手法・データ・概念/ 第2章 「‐ed形」から「φ形」への移行による複合語化―a pirate versionを中心に/ 第3章 複合前置詞として機能する新しい定型表現―until to、up until to、on against、in and out、in toを対象として/ 第4章 補文構造の画一化―it looks that節を例として/ 第5章 新しい相関接続詞―though A but Bと類似の表現/ 第6章 新しい定型表現―in and of itselfとin and of/ 第7章 法助動詞から名詞への転換―a should、a ought、shoulds and oughthsなど/ 第8章 画一化された定型表現―人・物を表すthose that/ 第9章 仮定法wereの変化―定型表現as it wereからas it wasへ/ 第10章 既存の枠組みの説明を超えた定型表現―the way howを例として/ 第11章 英語定型表現への道―形成方法、形成タイプ、形成過程、形成条件、ストレスパタンルール

【著者紹介】
井上亜依 : 防衛大学校総合教育学群外国語教室准教授。博士(言語コミュニケーション文化)。専門は英語フレイジオロジー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kirarajumper さん

    定型表現の4つの傾向: 1. 既存の語同士が一緒になり好ましい語と語の組み合わせとなっている 2. 文法規則では説明がつかない 3. 繰り返し使用される 4. 既存の語同士が連続して使用される場合とそうでない場合がある

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