マイケル・トマセロ

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認知・機能言語学 言語構造への10のアプローチ

マイケル・トマセロ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784327401603
ISBN 10 : 4327401609
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,409p

内容詳細

ラネカー、ゴールドバーグ、ギヴォン、クロフトをはじめとする認知・機能言語学の代表的なアプローチを概観する10篇を集めた論文集。各論文の冒頭に日本語版オリジナルの解題を付す。言語学関係者必読。

【著者紹介】
マイケル・トマセロ : 主に幼児を対象とする発達心理学、異なる動物種の比較をする比較心理学、そして言語習得を切り口とした言語理論と、きわめて広い分野で活躍をみせる。1980年にジョージア大学で博士学位(実験心理学)取得。同大学で長らく研究にたずさわり、1998年以降はドイツに拠点を移してライプツィヒに新設されたマックス・プランク進化人類学研究所の発達・比較心理学部門ディレクターとして現在に至っている。ドイツではライプツィヒ動物園との協力のもと、ヴォルフガンク・ケーラー霊長類研究センターのディレクターもつとめる

大堀壽夫 : 東京都出身。カリフォルニア大学バークレー校大学院博士課程修了(Ph.D.1992)。現在東京大学大学院総合文化研究科准教授

秋田喜美 : 愛知県出身。神戸大学大学院博士課程修了。博士(学術、2009)。現在日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)

古賀裕章 : 愛知県出身。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術、2010)。現在慶應義塾大学専任講師

山泉実 : 東京都出身。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術、2010)。現在東京外国語大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • roughfractus02 さん

    言語知識は、非言語的な認知と言語表現の経験的集積との動的なコミュニケーションによって形成されるとする認知言語学は、統語処理に絞って言語を探求する生成文法を批判する一方で、言語習得の段階的な発達を重視する言語心理学や、学習回路をベースにシステムとして言語処理を捉えるコネクショニズムと競合しつつ、現代言語学の一翼を担う。トマセロの認知文法からラネカーの記号論的拡張を経てフォコニエのメンタルスペースに至る10名の論文から構成された本書では、言語構造、経験、解釈等のキーコンセプトが訳者の解題付きで詳細に示される。

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マイケル・トマセロ

デューク大学心理学・神経科学教授、マックス・プランク進化人類学研究所名誉所長

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