日本語学を斬る

国広哲弥

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784327384692
ISBN 10 : 4327384690
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
追加情報
:
177p;19

内容詳細

「定説」を徹底的に批判して、目の覚めるような新説を提示する
日本語学の発展に大きな貢献を果たしてきた著者が、日本語学における「定説」に疑問を呈して、目も覚めるような新説を提示することで、さらなる高みを目指す集大成的作品。近年大きな進歩を遂げている脳科学の見識を大胆に取り入れ、ソシュール理論の根本的欠陥をつき、日本語学の「定説」を斬るとともに、その新たなる可能性を切りひらく。最終章では言語学者になるまでの自らの人生を振り返り、「次」を担う世代へメッセージを送る。

[著者紹介]
国広 哲弥 (くにひろ てつや) 1929年、山口県生まれ。東京大学名誉教授。東京大学文学部言語学科卒。言語学・意味論専攻。1979年文学博士(東京大学)。著書に『意味論の方法』(大修館書店)、『ことばの意味 全3巻』(平凡社、共著)ほか多数。

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読書メーターレビュー

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  • kenitirokikuti さん

    ローマ字つづりについて。ち(ci、ティ(ti、つ(cu、トゥ(tu、ちゃ(cya、ちゅ(cyu、を訓令式にしようという主張を服部四郎が行っていたが、採用されず。

  • 良さん さん

    言語認知学からの日本語へのアプローチは、人間味があって面白い。まだまだ「ことば」について分からない点、解明しなければならない点があることを再認識した。 【心に残った言葉】人間は物事を常に「完了」「未完了」という二分法的な観点から眺めていることがうかがわれます。(54頁)

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人物・団体紹介

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国広哲弥

1929年、山口県に生まれる。1954年、東京大学卒業。専攻は言語学。文学博士。東京大学名誉教授(言語学)、神奈川大学名誉教授(英語学)。現在朝日カルチャーセンター(新宿)で日本語の語彙について講義を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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