認知言語学入門

籾山洋介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784327378196
ISBN 10 : 4327378194
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
154

内容詳細

日本語を題材にして、認知言語学の基本をわかりやすく解説。専門への橋渡しとして、あるいは認知言語学に関心がある人や日本語教師志望者など、これから認知言語学を勉強するのに最適な入門書。

【著者紹介】
籾山洋介 : 1961年東京生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了・博士課程中退。名古屋工業大学講師、名古屋大学助教授などを経て、名古屋大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • (C17H26O4) さん

    入門といっておきながらちっとも入門じゃないと感じる本もあるけど、これは本当に入門書。順序立っているし、取り上げられている例も非常に親切でわかりやすいし、予備知識が全くなくても大丈夫だと思う。大学の教科書としての使用も念頭に入れて書かれた本ということもあって教科書っぽいのでそれが気にならなければ。言語の基盤として、人間の有する認知能力と体験が重要な役割を果たすという認知言語学の考え方を、いろいろな角度から一通りコンパクトに知ることができます。わたくしむかしむかし大学の卒論、メタファーに関することでした。

  • リップ さん

    人が言葉をどのように認知しているかの過程が書かれてます。その言葉自体の意味だけではなくて、経験的に知った知識を合わせて理解している言葉というのは思ったりよりもたくさんありますね!当たり前すぎて気づかないけど、人が言葉を認知するために色々な経験がもとにされているんだなあと改めて感じました。

  • イサオ さん

    大変わかりやすく説明してくれました。認知言語学の入門書としては申し分ないと思います。

  • Bevel さん

    認知言語学は言語を認知能力の反映だと考える。つまり、1:認知能力の発見、2:認知能力と言語との対応(別のレベルに在る対象の綜合)、3:認知能力同士の関係と言語表現同士の関係の比較、という三つの契機が存在することになる。これを基に、能力に対する言語の余剰や、言語表現における身体イメージの特権性(メタファーの不可逆性)、「ベース―プロファイル」構造、さらに言語表現における「イメージスキーマ(容器、「起点―経路―到達点」)とメタファー」と行為における「フレームとメトニミー」という二つの対、が顕在化する。

  • λ さん

    大学図書館で見つけた専門書のなかでかなり読みやすかったので◎。14項にまとめられていて読み切りで進めやすい。説明も具体的で、かつ余計なことは省き、読みながらそのまま理解が進む良書でした。ほんとによかった。

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