英文精読教室 第5巻 怪奇に浸る

柴田元幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784327099053
ISBN 10 : 4327099058
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
追加情報
:
276p;21

内容詳細

詳細な註、周到な訳、一人で学べる「教室」。ポーやディケンズの定番から、斬新な現代小説まで。恐怖小説の真髄は細部にあり!

目次 : ヴァージニア・ウルフ「幽霊屋敷」/ エドガー・アラン・ポー「赤死病の仮面」/ チャールズ・ディケンズ「信号手」/ エリザベス・ボウエン「悪魔の恋人」/ アンジェラ・カーター「レイディ・パープルの情事」/ ブライアン・エヴンソン「ウインドアイ」

【著者紹介】
柴田元幸 : 翻訳家、東京大学名誉教授。東京都生まれ。ポース・オースター、レベッカ・ブラウン、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソンなど、現代アメリカ文学を数多く翻訳。2010年、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞を受賞。2017年、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    英文怪奇短編 難しい。訳、解説付きでも大変だった。 見たことないゴシック的用語多用。 日本語部分読んでも、?だったりする。 ポーはさすがに素晴らしく"The Masque of the Red Death"感心した。 Angela Carter(イギリス、1992年51歳で死亡)は日本に2年ほど滞在経験があるので、不気味な操り人形は文楽のイメージかもしれない。

  • くさてる さん

    英語の小説を原文と対訳で読むシリーズ。編・訳・注があの柴田元幸氏なので、安心感このうえなしの優れたアンソロジーとして楽しみました。傑作揃いなのでほとんどが既読、なので英文と並べて読みながら、ああこういう感じなのかと面白く読みました。が、唯一未読だったヴァージニア・ウルフ「幽霊屋敷」は、さすがの難しさ。それでもその奥深さは感じることができたように思います。英文でも読んでみて、分かりやすく、さらに面白かったのはボウエンの「悪魔の恋人」でした。

  • Omelette さん

    シリーズ中でいちばん歯ごたえがあった。テキストが古めなのと、作中で起こる現象が日常のありふれたことではないので読むときの予測の立て方が予断を許さず慎重にならざるをえないのと、語彙も同じ理由で難しく感じた。

  • DEN2RO さん

    英語の小説を原文で読むシリーズの第5巻。何を怪奇と感じるかは個人でも文化でも定義づけは難しいかも。異界の実在を実感させられる時、怪奇が身近になるようです。人形が命を持つ話や妹が忽然と消える話はその不条理さによって怪奇な物語として迫るものがありました。

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