日本怪異妖怪事典 中部

朝里樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784305709684
ISBN 10 : 4305709686
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
480p;22

内容詳細

古代から現代まで中部で語られた怪異妖怪を九〇〇種類以上掲載。“全八巻”地方別怪異妖怪事典シリーズ第五弾!!

目次 : 新潟県/ 富山県/ 石川県/ 福井県/ 山梨県/ 長野県/ 岐阜県/ 静岡県/ 愛知県/ 中部広域〔ほか〕

【著者紹介】
朝里樹 : 怪異妖怪愛好家・作家。1990年、北海道に生まれる。2014年、法政大学文学部卒業。日本文学専攻。現在公務員として働く傍ら、在野で怪異・妖怪の収集・研究を行う

高橋郁丸 : 新潟県、中部広域、その他担当。新潟県生まれ。新潟妖怪研究所所長。新潟県民俗学会理事。新潟市里潟環境ネットワーク会議アドバイザー。新潟国際情報大学非常勤講師。その他、新潟県内の市町村史の民俗編調査執筆委員を多数務めた。「妖怪は文化だ」をキャッチフレーズに、著作物や妖怪イラスト展、講演会などで新潟の文化・伝承の普及に努めている

毛利恵太 : 富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、中部広域、その他担当。1991年、神奈川県生まれ。妖怪数奇者。HN「こぐろう」及び個人サークル「松籟庵」として、Twitterアカウント「瓶詰妖怪」の運営、同人誌『明治の讀賣新聞における「化物会」の活動について』の執筆、VTuber「蠱毒大佐」のプロデュースなども行う

怪作戦テラ : 愛知県、岐阜県、中部広域、その他担当。サークル「怪作戦」代表。1979年生まれ。同人活動歴14年。地元である愛知の妖怪を調べて10年余り(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ∃.狂茶党 さん

    エピソード的には、狐狸、河童の話が多いのですが、見越し入道として知られる存在のはなしも、多数収められ、非常にポピュラーなのは、何らかの物語の伝播なのだろうか。 船幽霊の話も、いくつかのバリエーションが収められている。 また、お椀などを貸してくれる存在のエピソード(一度返さなかったら打ち切りになる)は、共同体の外との交易の名残なのか、それとも貸し借りの重要性をつたえるものなのかなどと思ったり。 非常に気になったエピソードは、静岡県に残された、『ふーらい猫』の話。

  • アル さん

    今回もかなりの読み応えだった。 新潟県に信濃(長野県)と関連する話が複数伝わっていて、信濃と越後間の交流が活発だったことを伺わせる。 また、人に好意的な怪異が蓼汁を嫌う、という話が繰り返し出てくるのも印象的。 狸より狐の方が名前がつきやすい理由、憑かれた人が名乗るからでは、という怪作戦テラさんのコラム、面白い着眼点だった。 個別の怪異で印象に残ったのは静岡のイナブラさん(スマブクロ)。積み上げた稲叢のような姿で海から現れ、覆い被さられた人は死骸も残らない、と、まるでクトゥルー神話のクリーチャーのようだ。

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朝里樹

作家。公務員として働くかたわら、怪異・妖怪の収集・研究をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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