世界が驚く日本のすごい科学と技術 日本人なら知っておきたい

左巻健男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784305709608
ISBN 10 : 4305709600
フォーマット
出版社
発行年月
2022年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
262p;19

内容詳細

全64テーマ。日本の科学と技術の粋が世界を動かした。

目次 : 第1章 縄文時代〜江戸時代(七〇〇〇年受け継がれる縄文の美「漆」/ 縄文時代のヒスイの玉作り ほか)/ 第2章 明治時代〜昭和時代(戦前)(発明王・田中久重の「からくり」作りの心が進めた日本技術の近代化/ 世界で初めて日常生活で使える乾電池を作った屋井先蔵 ほか)/ 第3章 昭和時代(戦後)(深刻な大気汚染から日本を救った脱硫・脱硝・集じん除去技術/ 今日の内視鏡診断に大きく寄与した杉浦睦夫の胃カメラ ほか)/ 第4章 平成時代〜令和時代(高輝度青色発光ダイオード(青色LED)の実用化が照明を変えた/ 炭素だけでできた新素材ナノカーボン(フラーレン、ナノチューブ) ほか)

【著者紹介】
左巻健男 : 1949年生まれ。東京大学非常勤講師。元法政大学教授。『RikaTan(理科の探検)』誌編集長。千葉大学教育学部理科専攻(物理化学研究室)を卒業後、東京学芸大学大学院教育学研究科理科教育専攻物理化学講座を修了。専門は理科教育、科学コミュニケーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • trazom さん

    時代別に64の技術が紹介されているが、縄文時代の漆工芸、弥生時代のたたら製鉄が白眉。これは凄いと興奮。その後、明治から昭和初期にかけての高峰譲吉、池田菊苗、鈴木梅太郎らの化学分野での画期的な発明にワクワクするが、戦後の事例は冴えない。チキンラーメン、電卓、ウォークマンなど、科学技術というより製品開発ばかり。トンネル効果の江崎玲於奈博士がアメリカへの頭脳流出第一号になり、最近では光触媒の藤嶋昭先生が上海理工大学に転出するなど、世界が驚く研究も日本では不遇である。古い時代の事例ほど感動すること自体が悲しい。

  • kaz さん

    見出しを追い、気になる内容のみ解説を読んだもの。見出しを眺めるだけでも、日本人として知っておきたい技術が数多くあることがわかる。解説を読んだものは限られるが、それぞれのエピソードも興味深い。日本国内で多様な発明を活かせる体制になっていれば良いのだが。図書館の内容紹介は『漆、たたら製鉄、全身麻酔、からくり、ブラウン管、瞬間油熱乾燥法、リチウムイオン電池、青色LED、iPS細胞…。世界を動かした日本の科学と技術の粋を、時代の流れに沿って紹介する』。

  • やまけん さん

    一つの技術は4ページほどしか割かれていない分、多くの技術の概要やざっくりとした歴史を知ることができました。 後で調べてみようと思えるものが多かったです。

  • 林芳 さん

    日本の科学と技術の開発の数々が書かれています。その中で気づいたことに、戦前までの日本の開発に派生する海外での開発はドイツの記述が多く、戦後になってくるとアメリカの記述が多くなるということです。また、事実をそのまま伝えるという形の書き方になっていますが、振り返ると、様々な思いが書き手にもあることが窺えるように思いました。

  • クロネ さん

    日本初の色んな分野の科学技術64話。幅広い分野の技術がわかりやすくまとめられている。生物系専攻の私には、機械系は少し難しかったが。これからの日本初の技術はどんなものか出てくるのだろう。本書にも少し書かれているが、近年海外への研究者の流出が言われる日本では、難しいかもしれない。

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左巻健男

東京大学非常勤講師。元法政大学生命科学部環境応用化学科教授。1949年生まれ。『RikaTan(理科の探検)』誌編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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