対話の技法

納富信留

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784305709325
ISBN 10 : 4305709325
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;19

内容詳細

「対話」と「会話」はどう違う?完全に納得できる結論が出ない対話は失敗?目の前にいない相手と対話することは可能か?実りある対話をするために必要な心がまえとは?そんな疑問にお答えします!

目次 : 第1部 対話を知っていますか?(対話という言葉から考えよう/ 対話でないもの/ 対話のやりとり/ 対話の強さと弱さ/ 対話が目指すところ)/ 第2部 危ない対話への勇気(言論嫌いという病/ 答えの得られない問い/ 対話の衝撃を受け止める/ 言葉による誘惑/ 対話する勇気)/ 第3部 対話が広がる世界(対話の場の越境/ 対話の相手の拡大/ 不在者との対話/ 自分自身との対話/ 対話の実践)

【著者紹介】
納富信留 : 東京大学哲学科教授。西洋古代哲学が専門。古代ギリシアにおける「哲学の誕生」をテーマに、哲学と西洋古典学の二つの学問手法で迫っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やなぎ さん

    「技法」ではなかった。対話とは何か、対話の意義などに向き合う一冊。わかったようで、わかってないんだろうな。

  • カエル子 さん

    対話の最大の効果は「その主題についてある程度は分かっていると思っていた対話者の思い込みを、思いがけないかたちで破壊」すること。つまり、対話がもたらすのは「結論や合意や知識」ではなく「思い込み」を壊して自らを無にすること。覚悟を持って挑むべきものが「対話」であり、「言葉を語り受け止める訓練を積む」ことが社会生活を営むわれわれ人間には求められるんだぞ!という哲学がやさしい言葉でわかりやすく綴られているように見せかけて、哲学なのでやっぱり深くてむずかしい内容でした。余裕があるときに再読したい。

  • takao さん

    ふむ

  • shimashimaon さん

    豊かな言葉を扱えるようにするために文学や芸術にたくさん触れることが大切だというが、具体的にどうするかは述べられていない。いま読んでいる、吉岡友治『ヴィジュアルを読みとく技術』中公新書は、対話を直接のテーマにしていないが、言葉にして伝える、言葉にして解釈するということがどういうことかがよくわかり、わかるだけでなく考えさせられる本です。「対話」をテーマにする本はたくさんあるが、内容をよく吟味して選びたい。

  • ねじおさん さん

    分かりやすい本のように見えるが、この本を読んでも何も分からない。分からないということを知る。普段いかに対話について知らないまま、簡単に対話と口にしていたかを改めて反省する。分からないから実践するしかないと知れる本でもある。この本は、分からないことを分かって読むものを対話へと導く。

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