語感力事典 日常会話からネーミングまで

山口謠司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784305709271
ISBN 10 : 4305709279
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;19

内容詳細

なぜあの言葉には惹かれてあの言葉は不快なのか?日本語本のベストセラー著者が五十音の音のイメージを目からウロコの解説!

【著者紹介】
山口謠司 : 1963年、長崎県佐世保市生まれ。大東文化大学文学部中国文学科教授。中国山東大学客員教授。博士(中国学)。大東文化大学文学部卒業後、同大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現職。専門は、文献学、書誌学、日本語史など。イラストレーター、書家としても活動。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • shio さん

    新しい始まりを感じる「あ」断ち切って際立たせる「き」など、ひらがな一つ一つに含まれる語感を解説し、その字のつく単語や文章を紹介。「ガマ」「グズ」など濁音で始まる言葉が下品に聞こえるのは、清音を好む文化的志向から。古代中古では「たちつてと」は「ティァティティゥティェティォ」、「はひふへほ」は「パピプペポ」と発音が違っていたり、「らりるれろ」は本来日本語にない、「えちえち」「ましくしゃ」「ろりろり」「ぞきり」今はない擬音・擬態語があったり、面白いけど、それが現代語句の語感に繋がるかというと、なかなか難しい💦

  • ゆかたん さん

    面白いなぁ。昔の読み方。さしすれそはツァツィツゥツェツォ。たちつてとはティァティティゥティェティォ。はひふへほはパピプペポ。藤原不比等はぷでぃぱらのぷぴちょ。

  • Chicken Book さん

    目的を示す格助詞「を」は必ずしも書かれる必要は無い。実はこの「を」は叫びに語源があると、松尾聡は言う。なので松尾芭蕉の「五月雨をあつめて早し最上川」よ「を」は「五月雨ウォォォォ」って感情が昂ってる。○きゃー、くすくす○音の感覚を言語化した所に意義があると思う。

  • choco さん

    「あ」からはじまり、濁音まで、その印象や意味、単語が載っていて、言葉選びに迷ったときに参考になります。 流し読みですが、役立つ内容だと思いました。こんな本があることを覚えておきたいです。

  • 真琴 さん

    語感というものをあまり意識したことがありませんでした。 語感力を高めるには、「感じる力」が大切なのか・・・。

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