漢語アクセント形成史論

加藤大鶴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784305708625
ISBN 10 : 4305708620
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
472p;22

内容詳細

現代日本語の漢語アクセントは、古代に取り込んだ中国語声調の特徴を未だ部分的に保持している。しかしその受容と変化のプロセスは明らかになっていない。本書ではその解明を目指して、鎌倉期の和化漢文訓読資料・和漢混淆文資料の声点を分析し音韻史研究の空白を埋める。

目次 : 序章 本書の目的と構成/ 第1章 字音声点を分析する上での基礎的問題(声点の認定とそのデータ化に関わる問題/ 字音注記とその出典に関わる問題―『医心方』を中心に)/ 第2章 原音声調の継承と変容(原音声調の継承と変容の一形態―音調のグループ化の多様化/ 漢語の声点に反映した原音声調の継承と変容)/ 第3章 漢語アクセントの形成(字音声調から漢語アクセントへ/ アクセント体系変化前後に見る漢語アクセントの対応)/ 終章 原音声調から漢語アクセントが形成されるまで(字音声点の認定と字音学習に関わる問題/ 原音声調の継承と変容/ 漢語アクセントの形成/ おわりに 課題と展望)

【著者紹介】
加藤大鶴 : 1999年4月早稲田大学第一文学部日本文学専修助手。2005年3月早稲田大学文学研究科日本文学専攻博士課程単位取得満期退学。2006年4月東北文教大学短期大学部(旧山形短期大学)専任講師。2010年4月東北文教大学短期大学部准教授。2015年3月博士(文学)早稲田大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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加藤大鶴

1999年4月早稲田大学第一文学部日本文学専修助手。2005年3月早稲田大学文学研究科日本文学専攻博士課程単位取得満期退学。2006年4月東北文教大学短期大学部(旧山形短期大学)専任講師。2010年4月東北文教大学短期大学部准教授。2015年3月博士(文学)早稲田大学(本データはこの書籍が刊行された

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