新しい古典・言語文化の授業 コーパスを活用した実践と研究

河内昭浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784254510614
ISBN 10 : 4254510616
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
追加情報
:
208p;22

内容詳細

目次 : 第1章 新しい古典・言語文化の指導と通時コーパス(新しい古典・言語文化とは何か/ コーパスと国語教育/ 「通時コーパス」とその利用法)/ 第2章 授業をつくる(『竹取物語』の意訳から始める使用語彙の獲得―単元「表現の幅 広いことかぎりなし」/ 現代とつながる『枕草子』の言葉―春はなぜ「あけぼの」なのか。秋はなぜ「夕暮れ」なのか/ 発話から出会う『源氏物語』の人々―単元「源氏物語 人物図鑑」/ 形態素解析を利用した『源氏物語』学習教材の開発法―基礎から学べる「形態素解析」の教材活用法/ 「日本語歴史コーパス」で『徒然草』の理解を深める―語彙に着目して作者の人物像に迫る/ 『おくのほそ道』を模して擬古文を書く―単元「修学旅行の体験を擬古文にしよう」/ 『白雪姫』の単語帳―大学生による学習教材制作記)/ 第3章 古典教育を考える(古典の現代語訳について/ 文法法則の再発見―「暗記する」から「見つけ出す」へ/ コーパスデータから見た古文教材における連語/ 補遺1 国定国語教科書のコーパス開発/ 補遺2 「日本語歴史コーパス」中高生向けインターフェイスの開発に向けて)/ 第4章 新しい語彙集・文法集(コーパスを活用した古典語彙集/ コーパスを活用した古典文法集)

【著者紹介】
河内昭浩 : 1968年群馬県に生まれる。1995年群馬大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在、群馬大学教育学部・准教授。修士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 虎哲 さん

    群馬大学河内昭浩先生を中心としたプロジェクト「古文教育に資する,コーパスを用いた教材の開発と学習指導法の研究」の研究成果をまとめたもので、新学習指導要領の動向も踏まえた示唆に富む実践・研究が多数載っている。授業におけるコーパスの活用には、⑴教師が教材研究・開発する⑵課題を基に生徒が活用するの二通り存在し、どちらについても実に充実した内容になっている。個人的に「2.7『白雪姫』の単語帳−大学生による学習教材製作記−」アレンジして中高で実践してみたい。この本を機にコーパスを活用した実践が一層増えることを望む。

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河内昭浩

1968年群馬県に生まれる。1995年群馬大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在、群馬大学教育学部・准教授。修士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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