動物と人間 関係史の生物学

三浦慎悟

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130602327
ISBN 10 : 4130602322
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
821p;27

内容詳細

動物と人類の歴史をめぐる壮大なストーリー!狩る、飼う、獲る、食べる、使う、あるいは愛でる…私たちの傍らにはつねに動物がいた。人間は動物とともにどのような歴史を歩んできたのか―ヨーロッパ、アメリカ、アフリカからアジアまで、先史時代から現代まで、そしてミツバチからクジラまで、動物と人間の関係史をたくみな筆致で描き上げた超大作!

目次 : ヨーロッパ文化のなかの自然/ 巨大動物相の鎮魂歌/ 西アジアでの創造/ 農畜融合文化の波紋/ ヨーロッパ古代社会の動物と人間/ 中世ヨーロッパの動物と人間/ 近世への始動/ ヒツジとスパイス、そしてクジラ/ 1つに結ばれる世界/ 近代ヨーロッパでの動物の再発見〔ほか〕

【著者紹介】
三浦慎悟 : 1948年東京農工大学大学院農学研究科修士課程修了。兵庫医科大学医学部助手、農林水産省森林総合研究所森林動物科長、独立行政法人森林総合研究所研究管理官、新潟大学農学部教授などを経て、早稲田大学人間科学学術院教授、理学博士(京都大学)。日本哺乳類学会元会長、高碕賞受賞(1981年)、環境保全功労者環境大臣表彰(2013年)。専門、哺乳類の行動生態学・野生動物管理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ノルノル さん

    環境学・動物学と考古・歴史学を組み合わせる叙述。歴史学に関する箇所は筆が走ったり、歴史理解に?の箇所も各所に。中世もわりとツッコミどころが。ロシアとアメリカの収奪の凄まじさ。アメリカの破壊と保護のスケールの大きさ。あの国は振れ幅大きすぎ。不勉強なので環境史に限らず、エコロジーの研究や運動に関して、アメリカとヨーロッパの話は普段からわりと目にするが、アメリカと並び伝統的?オーバーキル大国の一つ、ロシアからの発信がどうなっているのかがわからない。言語の問題もあるかもしれないが。

  • マウンテンゴリラ さん

    タイトル的に興味があり新刊本ということもあって、早速図書館で予約し、ようやく読了することが出来た。といっても貸出期限の制約などもあって、斜め読み、一部飛ばし読みをしてようやく読み終えた感があった。その中でも、内容的には再度じっくり読んでみたいと思わせるものがあった。急いだ割には、あるいは急いだせいか、細部の記述よりも、人間と動物の関係に於けるバランスの悪さ、結局は人間の身勝手さが際立つ世界であると言うことを再認識させられた。そしてそれが人間と自然の関係に留まらず、中世の魔女狩りに見られるような→(2)

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