復興と尊厳 震災後を生きる南三陸町の軌跡

内尾太一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130561174
ISBN 10 : 4130561170
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
追加情報
:
303p;20

内容詳細

東日本大震災の被災地を5年の長期にわたり深層から描いた、比類なき復興過程の記録。

目次 : 序章 大規模自然災害と向き合う/ 第1章 津波常習地に生きる人々/ 第2章 人道的支援と痛みなき抑圧/ 第3章 巨大防潮堤と復興のまちづくり/ 第4章 記憶の保存と被災地のこれから/ 第5章 人間の安全保障と被災者の尊厳/ 終章 復興と尊厳

【著者紹介】
内尾太一 : 1984年岡山県生まれ。2008年福岡教育大学教育学部共生社会教育課程卒業。2017年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(国際貢献)。現在、麗澤大学外国語学部助教、専攻、文化人類学、人間の安全保障論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Ryo Ito さん

    著者は、震災直後の南三陸町で支援者として活動していた。第3章では、互酬性の観点から、一方的な援助が被災者の心理的な負担になりうるということが示されている他、支援を進めていく過程で、「被災者/援助者」という二者関係から、「ホスト/ゲスト」の関係へと転換をしていったことが描かれている。震災からまもなく8年。被災を経験した現地の人の言葉に耳を傾けながら、「支援」とは何かを考えることで、今後、町に何が必要とされているのかを考えたい。

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