社会学

奥井智之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130520256
ISBN 10 : 4130520253
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

内容詳細

ドアから手を離す日本人、Googleに頼りきる学生、病人にも「役割」がある…身のまわりの問題から社会学のコンセプトを説き明かし、社会学のスピリットを躍動的に伝える入門の一冊。

目次 : 社会/ 行為/ 集団/ 家族/ 都市/ 逸脱/ コミュニケーション/ 知識/ 宗教/ ジェンダー/ 医療と福祉/ 現代社会/ 社会学の闘技場へ―ブックガイド

【著者紹介】
奥井智之 : 1958年奈良県に生まれる。1981年東京大学教養学部教養学科相関社会科学分科卒業。1988年東京大学大学院社会学研究科博士課程(社会学専攻)単位取得退学。現在、亜細亜大学経済学部教授。専攻、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    societyには組合、交際という意味がある(18頁)。社会とは人々が相互行為を通じて固有の結合を作り上げる 状況(21頁)。社会学用語集のようでいて、エッセーのようでもあるような摩訶不思議な性質をもつ一冊。 M・シェーラーによると、知識社会学は文化社会学の下位にある(166頁)。知識と文化は一体化しているので、 分けるのが無意味かもしれない。

  • ぽん教授(非実在系) さん

    教科書なんだけどもエッセイでもある。身近で素朴な話題をさりげなく社会学的に語るというスタイルのため、再入門(実際、ある程度社会学学んだ人が読むほうが定着率は良い気がする)に向いている。わかりやすくスラスラ読めるということは逆に言えば注意しないと本当の入門者にはわからないまま通り過ぎてしまう危険性があるということであるが、何度も繰り返し読みやすいタイプの文章なので苦でなければそうやって消化するのも手。

  • ringleman さん

    エピステーメーに対するフーコーの考えはおもしろい。不変的なエピステーメーは無く可変的なエピステーメーしか存在しないという。昔と現在のイデオロギーを混合して考えるのは危険なことなのかもしれない。

  • ライクロフト さん

    3冊目の社会学入門書。書店で見繕ってこれにしたのだけど大正解だった。「社会学入門者のための概説書」とあるとおり、独習用の教科書っぽいけれど、もっとくだけていて新書的。12のテーマごとに、身近なエピソードや比較的最近の話題を織り交ぜながら話が展開されるので、興味を持って読み進められた。

  • ぷほは さん

    社会学の入門書を片っ端から読み直さなければならなくなり、そういえば読んでなかった本。この本は社会学の用語や学説史、最近の社会問題の情報に関しては、あまり得るところはない。だが講義をする上での導入や概念を説明するポイントなどはとても参考になる。ドアの開け閉め、サッカー、私語など、具体的で日常的なことがらを社会学的な発想の導きとして引いてくる手つきが、分かりやすい。これは著者自身の社会学者として、教員としての実感を含んだ地に足のついた事例が選ばれているからだろう(逆にそれ以外の事例のリアリティはおざなり)。

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