環境社会学 生活者の立場から考える

鳥越皓之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130520225
ISBN 10 : 4130520229
フォーマット
出版社
発行年月
2004年10月
日本
追加情報
:
19cm,227p

内容詳細

「環境」を守り、さらに魅力的なものにしてゆくために、社会学には何ができるのか。住民ひとりひとりのライフスタイルと、コミュニティや社会との関係を問い直しながら、様々な環境問題にアプローチするテキスト。

【著者紹介】
鳥越皓之 : 1944年生まれ。関西学院大学社会学部教授を経て、現在、筑波大学大学院人文社会科学研究科教授。社会学と民俗学を専門として、環境に関わる分野やコミュニティ政策についての研究が多い。景観論や水利用論などが最近のテーマである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Nさん さん

    読み易く体系を概観できる教科書。環境社会学には主に4つの理論がある。著者は「生活環境主義」の第一人者だ。手付かずの自然や、近代技術だけに依拠して環境を考えるのではなく、そこに人が関与する、生活者の視点を大切にする。確かに、全く手付かずの環境はそうそう見つかりそうもない。その点においては、環境の社会学という学問体系を一番上手く捉えているモデルだと思う。環境に対する正義を主題とする飯島伸子の「被害構造論」ともカラーが違う。だが、一つに絞らなければならない訳でもない。他の理論「受益・受苦圏論」なども学びたい。

  • taming_sfc さん

    鳥越皓之先生による環境社会学の教科書的書籍。15章に分かれていてくれているところなど、まさに大学の講義向けである。しかし、内容は、平易な言葉で、突っ込んだ議論をしており、かつ具体的な事例も多く読ませる。最近、価値・規範の問題に首を突っ込んでいるため、環境社会学について学ぼうとしているが、初っ端から満足。

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鳥越皓之

1944年沖縄県生まれ。1975年東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、文学博士。現在、大手前大学学長・早稲田大学名誉教授

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