東大エグゼクティブ・マネジメントU 思考を発展させるデザイン力

東大emp

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130430524
ISBN 10 : 4130430521
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
242p;20

内容詳細

知の最先端で活躍する人たちは、どのような思考や方法を形成してきたのか。卓越した研究成果をあげる6名に、先端的研究の現在や、思考がダイナミックに展開する過程をインタビュー。
東大の学問をわかりやすく紹介しながら、自由で柔軟な思考のためのヒントを伝える新しいタイプの教養書。


【著者紹介】
横山禎徳 : 東大EMP(東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム)特任教授、イグレックSSDI代表取締役、オリックス生命、および三井住友銀行、三井住友FG社外取締役、健康医療開発機構理事、二次電池社会システム研究会理事、低炭素社会戦略センター上席研究員、東京大学プレジデンツ・カウンシル・メンバー。/1966年に東京大学工学部建築学科卒、ハーバード大学デザイン大学院都市デザイン修士、MITスローン経営大学院経営学修士。前川國男建築設計事務所(東京)、およびデイビス・ブロディ・アソシエーツ(ニューヨーク)において建築デザインに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アルカリオン さん

    小野塚知二氏による第1次世界大戦の解説が圧巻▼19世紀末には各国に議会制民主主義が台頭し、国民世論が出てきた。そこで、それ以前の絶対王政の統治下では必要のなかった民意の統合が政権維持にとって重要課題となった▼政治家は、国外に敵を捏造してナショナリズムをあおることが効果的な手段だと考え、実行した。しかし、想定を遥かに超える戦禍に直面した国民のナショナリズムは暴走する。「和平のために妥協する」などと言うと政治生命が終わるかもしれないという状況になり、政治家とナショナリズムの主従が逆転してしまった。

  • coldsurgeon さん

    Designというのは、分析に対して、integration(統合)の作業である。分析するという思考から、組み立てるという思考へ変えることから、多様な事象から普遍性を探ることができる。わかっていないことは何であり、それにどうアプローチしようとしているのかが重要だ。異なった分野でのトップの研究者へのインタビューという形をとったものだが、とても刺激的だった。

  • yyhhyy さん

    様々な研究者へのインタビュー集。テーマはデザインする思考力ということだが、それに対する明確な回答があるというよりも、色々な人の試行錯誤の中にヒントを探る、という形式。個人的には電子顕微鏡の部屋という「場」の話が響いた。

  • aoura さん

    マネジメントの要となるのはデザインする思考力と捉え、素粒子物理学、植物病理学、イスラム政治学、情報通信工学、経済史学、有機合成化学を代表する教授陣との対談形式で綴られる。政治から離れて研究できる利点、大学が率先して付加価値を提示すべきという論、アラブの春を経たイスラム学と政治学の淀み、大学は動物園たるべきという論、合理的なナショナリズムに基づく失敗、まず合目的性に依拠する分子設計指針など、参考になる。経験則よりも理論が先行する科学(原子力光学と遺伝子工学)と対峙する姿勢が今後強く求められるだろう。

  • Moloko さん

    建築系および某外資コンサルの経歴を持つ筆者が、学問の最前線に立っている教授・研究者達にインタビューをして、彼らの研究内容や研究戦略・方法などを探る本。ほぼ全部が対談形式であり、文理様々な教授が出てくるが、どの教授の話も面白かったと思う。

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